「結婚指輪の意味はなんだろう?」
よく、海外のサッカー選手が、ゴールを決めた後にリングにキスをしている
場面を見かける時があります^^。
筆者も普段は、結婚指輪をしていますが、どんな意味があるのかとか、
考えたこともなかったです。
単純に、「結婚の証」にしか思ってもいませんでした^^;。
結婚をすると殆どの人が結婚指輪をはめると思いますが、
この習慣は一体いつ、どこで始まったのでしょうか?
そして、何故指輪をはめるのでしょうか?
毎日はめてるのに、意外と知らないものですよね^^;。
今回は、結婚指輪の意味や由来などを筆者も気になったので、
調べてみます^^。
結婚指輪の由来は?
結婚指輪の歴史が始まったのは、
なんと2000年以上も前の古代ローマからと言われています。
最初は、贈られた指輪をはめるという事は、
”約束を必ず守る”という意味が込められていました。
その後、最初に結婚式で指輪が交換されたのは、
11世紀頃、ローマ教帝ニコラウスの結婚式の際、
花嫁に金の指輪、そして花婿には鉄の指輪を贈られたと言われています。
その後西ヨーロッパの方で、
教会などでの結婚式で指輪が交換される習慣が広まっていきました。
長崎に住むオランダ人によって日本に広まり、
日本で結婚指輪を交換するのが一般的になったのは、50年程前からです。
50年前というと、そんなに前じゃないですよね^^。
結婚指輪の意味
結婚式に指輪の交換するのは、
夫婦として一緒に歩んでいく誓いを形に表すということです。
切れ目のない丸い結婚指輪は、
「永遠に途切れることのない愛情」を表しています。
また、常に指輪を身に付けている事で、
相手の存在を感じることができるなどの意味もあります。
最初、鉄の指輪から始まった指輪は、その後金が主流となり、
今ではプラチナなどでも作られます。
結婚指輪や婚約指輪についてはこちらをご参照ください。
婚約指輪についてはこちらの記事をご参照ください。
結婚指輪をはめる指は?その指に込められた意味は?
結婚指輪をはめるのは左の薬指ですが、この10本の指にはそれぞれ意味があります。
♦ 左手の親指 ⇒ 信念 ♦ 右手の親指 ⇒ 指導力
♦ 左手の人差し指 ⇒ 積極的 ♦ 右手の人差し指 ⇒ 行動力
♦ 左手の中指 ⇒ 直観力 ♦ 右手の中指 ⇒ 厄除け
♦ 左手の薬指 ⇒ 愛の証 ♦ 右手の薬指 ⇒ 恋愛成就
♦ 左手の小指 ⇒ 幸運 ♦ 右手の薬指 ⇒ 向上
そーいえば、若い人や、独身の人はよくそれぞれの指に指輪をしていたのを
見た気がしますが、上記の理由があってつけていたんですね。
今更勉強になりました・・・。お恥ずかしい・・・^^;。
それでは何故左手の薬指の意味が愛の証になったのか?

それは、古代ギリシャでの話ですが、
左の薬指と心臓は繋がっていると言われていました。
心臓とは心なので、心と心を繋いで愛を証明するという事から、
左手の薬指に結婚指輪がはめられました。
又、古代エジプトでも、左手の薬指の静脈は、
愛の血管で心臓と繋がっていると言われ、
同じく指輪は左手の薬指にはめると決められていました。
また、上記以外の理由に、
左手の薬指は両手の指の中でも一番動きが少ないから、
という説もあるそうです^^;。
結婚指輪を左手薬指につけるのが一般的ですが、
地域によって違いがあります。
例えば、北欧や、ドイツ、オーストリアなどは右の薬指。
インドや、東南アジアの国では、足の指につける地域もあるそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、結婚指輪の意味や由来を調べてみました^^。
筆者は、結婚指輪は愛の証というよりも、結婚の証と思っていました。
結婚指輪をしているという事は、
『私は結婚しています。だからちょっかい出さないで下さい。』みたいな・・・。
逆に結婚してる人が、
結婚してると思われたくなくて指輪を外すなんていうシーンが、
映画などで見られますよね。
特に男性では、上記のような方が結構いると思います^^;!!。
結婚指輪には古くからのいろんな歴史と意味と、
それに指にもいろんな意味があったなんて、知りませんでした。
結婚の証明と思っていた筆者には、結婚指輪への重みを少し感じました。
指輪の『永遠』の意味と、左の薬指の『愛の証』の意味で、
『永遠の愛』を意味する結婚の指輪は、とても神秘的な感じがしますね^^。
結婚指輪の意味が分かると、気持ちが引きしまる感じがします。
皆さんの参考になると幸いです^^。