「あぁ~、暑い(+o+)」
これから本格的な夏がくるのに、
筆者はもう夏バテぎみです(+o+)。
会社では、エアコンがガンガンかかって、
室内では快適なのですが、外に出たり室内に入ったりの繰り返しで、
体温調整が追い付いていないというか、
うまく体が対応していない気がしています(@_@;)。
このままだと、夏バテまっしぐらの気もします・・・ヤバイぞ!
今から何とか夏バテの予防や対策を考え、
本格的な夏に備えたいと思います。
今回は、夏バテの原因や症状、また予防策など、
日頃の生活習慣を見直す事で夏バテ予防を考えます^^。
この記事の目次です
夏バテの原因は何?
夏バテには、はっきりした定義がないようです^^;。
いくつかの特徴的な症状を総称して「夏バテ」とよんでいます。
では、夏になると、
どうして夏バテと呼ばれる症状がおこるのでしょうか。
日常生活から考えられる主な3つの原因について紹介しましょう。
体内の水分とミネラルの不足
人の体温は、36~37度のときが、
一番快適にかつ、スムーズに活動すると言われています。
夏になるとも、気温が上昇し、体温も上がるため、
身体は汗をかいて、体温を下げようとします。
しかし汗は、体内の水分と一緒にミネラル分も一緒に排出するため、
体に大切なミネラル分も大量に失われてしまいます。
すると体は、脱水症状をおこし、
体調に異常を発生させてしまうのです(+o+)。
暑さによる消化機能の低下、栄養不足
夏バテかも?と思う症状は、
「食欲がなくなる」という人が多いかと思います^^;。
♦ 暑いと、胃の消化機能が低下。
↓
♦ 栄養の吸収が悪くなる。
↓
♦ 食欲不振を起こす。
このサイクルなんですよね。
栄養の吸収が悪くなると、体に必要な栄養素である、
ビタミン、ミネラル、たんぱく質などが、
不足し、「夏バテ」特有の症状が、でやすくなります。
また、暑いからといって、冷たい飲み物をとりすぎると、
胃腸が冷えて、胃の働きが余計に低下し、
さらに、食欲がなくなってしまいます(+o+)。
暑さと冷房による冷えの繰り返し
暑い屋外から、エアコンで冷えた室内に戻るときや、
室内から、暑い外に出る時に、
外と室内の急激な温度差により体力を消耗し、
夏バテの原因になります。
これは、体温を調節する役目の自律神経が、
気温の変化に対応できていない事が原因です。
さらに冷房の効いた部屋にいると、
ストレスから自律神経がうまく働かなくなりやすくなります。
さらに、自律神経がうまく働かない事で、
胃腸の不調や全身の倦怠感、
食欲不振を招き、夏バテを引き起こします。
以上が、日常生活から考えられる主な原因です(@_@;)。
主な夏バテの症状は?
全身のだるさと、疲労感
皆さんもこの症状が多いのではないでしょうか^^;。
「なんか体がだるいなぁ~」と思っていると
疲れがなかなか取れない日々が続きます。
また、暑さによって、寝苦しい日が続くと睡眠不足になりやすく
さらにだるさや疲労感が増すなど、悪循環に陥ることもあります。
食欲不振
自律神経の乱れにより、消化器の機能が低下。
そのため食欲不振に陥ります。
そうなると、体に必要なエネルギーやビタミンの不足を招くことがあります。
そして、だるさや疲労感を余計に感じ、無気力が増幅します。
夏バテを引き起こす生活習慣チェックをしましょう

■ 普段は、外にいる事が多い。
日光を浴びて汗をかくと、
汗の出口周辺が詰まり、発汗が困難になりやすいです。
そうすると脱水気味になります。
スポーツドリンクを飲んで水分とミネラルを補いましょう。■ 冷房の効いた部屋にいる事が多い。
室内と屋外で温度差があると、自律神経が乱れやすく、
体温調節がうまく出来ずに、胃腸の働きにも影響を与えます。
冷房はできるだけ弱めに設定しましょう。それが無理なときは上着を羽織ったり、
長いパンツをはくなど冷房対策をしましょう。外と中の温度差を出来る限り小さくするのが理想です。
■ 冷たい飲み物をつい飲んでしまう。
冷たいものを飲みすぎると、胃腸の働きを低下させ、
食欲不振に繋がりやすいです。
なるべく常温以上の飲み物を飲みましょう。■ 冷たい食べ物ばかり食べてしまう。
冷たくてあっさりした食べ物は栄養不足になりがちです。
エネルギー不足は、だるさや疲労感の原因になることもあります。
出来る限り栄養のある食品を中心に、バランス良く食べましょう。■ よく寝れない
睡眠不足によって疲労がどんどんたまっていくと
夏バテになりやすいです。寝る前にぬるめのお風呂に入ったり、
氷枕やエアコンの除湿機能などをうまく利用して、
朝までぐっすり寝れるようにしましょう。■ 寝るときはエアコンをつける
冷房をつけて寝ていると、体に大きな負担がかかります。
タイマー機能を利用して、寝付くまでの短い時間だけの使用にしましょう。
また28℃以上の温度設定にして体の負担を減らしましょう。
いくつ当てはまるものがありましたか?
この何気ない夏の習慣が、
夏バテの原因に結びついていきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、夏バテの原因や症状、
日頃の生活習慣を見直す事で夏バテの予防を考えてみました。
私たちの身体は、自然に体温調整ができるようになっています^^。
暑ければ汗をかいて体温を下げ、
寒ければ血管を縮めて体温が奪われないようにします。
この人間の持つ自然な働きが、
涼しい部屋に長時間いたり、
暑い場所から出たり入ったりすることで、
変調を起こし、結果として自律神経が乱れ、
夏バテを起こしてしまいます。
会社では、勝手にエアコンの温度調節など難しいと思いますので、
長袖を着たり、ひざかけなどを利用して、
過剰に体を冷やしすぎないように注意しましょう。
筆者は、夏に「ゴーヤ」を好んで食します^^。
あの苦みが好きなんですよね~。
ゴーヤには、ビタミンCとミネラルが多く含まれていて、
夏バテ対策にピッタリなのです。
ビタミンCは、疲労回復に効果がありますし、
不足しがちなミネラルを補うことができます。
苦味が得意でないといという人も多いですが、
薄く切り、玉ねぎのスライスと一緒に、食べると大丈夫です。
ゴーヤチャンプルなら食べやすいのではないでしょうか\(^o^)/。
夏バテ予防の食事に関しては、こちらをご参照ください。
ぜひ、試してみて下さい。
そして、夏バテを撃退しましょう。
出来る限り普段の生活習慣から予防できるといいですよね。
皆様のお役にたてれば嬉しいです(^o^)。