「暑中見舞いや残暑見舞いの書き方って知ってますか?」
といきなり聞かれて、答えられますか^^?
普段から書いている方なら、まったく問題ないと思いますが、
書き慣れていない人だと、
あれ?どうだっけか^^;?
何を書くんだっけ?
となるかと思います^^;。
少なくとも筆者はそうでした・・・・。お恥ずかしい・・・・(+o+)。
最近では、はがきや手紙での挨拶は、
年賀状だけって方が大半ではないでしょうか。
はがきや手紙というのは、メールと違い、もらうと嬉しいものですよね^^。
一手間かかったものには、やはり不思議と嬉しさがこみ上げてきます。
今回は、暑中見舞いや残暑見舞いを送ったことが無い方向けに、
出す時期や書き方のコツなど、調べてみました^^。
この記事の目次です
いつ?だれ宛に書くのか?
日ごろよりお世話になっている方や、
なかなか会えない友人や、親戚、遠方に住んでいる方、
などにも出します。
♦ 普段からお世話になっている人や友人
♦ これからも、ずっとお付き合いしていく方
♦ 大切にしている方
♦ 会っていない親戚
などの方が恐らく対象になると思います。
安否を尋ねたり、中々伝えられないことや、
手紙を書くのはちょっと恥ずかしいという方にも
暑中見舞いや残暑見舞いは、絶好の機会となりますね^^。
ちなみに書く時期ですが、
♦ 暑中見舞い …梅雨明け~8月7日(立秋頃)まで
♦ 残暑見舞い …8月8日(立秋)~8月末頃まで
暑中見舞い、残暑見舞いを出す時期は、こちらもご参考くださいませ^^。
暑中見舞い、残暑見舞いの書き方
暑中見舞い・残暑見舞いは、季節の挨拶状のひとつです^^。
特に決まった形式はありませんが、
次のような点で書くことが一般的です。
<書き方の構成例>
① 暑中見舞い・残暑見舞いの挨拶
② 相手の安否を気遣う言葉や、ご無沙汰をお詫びする言葉
③ 自身の状況を報告
④ 相手の健康を気遣う言葉
⑤ 日付、和暦年号
書き方の流れは、
上記5つの順で書いていけば問題ないと思います^^。
次に、簡単な文例で確認しますね^^。
1. 季節の挨拶
送る時期により、変更すればOKです^^。
・暑中見舞い申し上げます。
・残暑見舞い申し上げます。
2. 相手の安否を尋ねる挨拶
<暑中見舞いの場合>
・猛暑が続いておりますが、皆様お変わりございませんか。
・暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
・雑事にかまけて長らくご無沙汰いたしましたこと、ご容赦くださいませ。
<残暑見舞いの場合>
・炎暑が続き秋が待ち遠しい毎日ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
・暑さはおさまる気配もございませんが、
皆様お変わりなくお元気でいらっしゃいますか。
3. 自身の状況を報告
・今年の夏は○○に挑戦したので、早くも夏バテ気味です。
・わたしども家族一同、元気に過ごしていますのでご休心ください。
4. 相手の体調などを気遣う
・まだまだ暑さも続きます折、くれぐれもご自愛のほどお願い申し上げます。
・寝苦しい日が続きますが、夏風邪には十分ご注意ください。
5. 日付
平成○○年盛夏(暑中見舞い)七月、盛夏
平成○○年晩夏(残暑見舞い)八月、晩夏、立秋、葉月
6. 差出人の名前、住所、郵便番号、(電話番号)
上記のように構成して書きます。
たくさんの書き方もあるかと思いますので、
あくまでも参考になれば幸いです^^。
また注意点として・・・・・
♦ 「拝啓」などの頭語や、「敬具」などの結語は不要
♦ 日付は、「○○年○月」でも問題なし
♦ 期限を守って出す
♦ 季節の挨拶は少し大きめの文字で書く
♦ 印刷ハガキを使用する場合には、手書きで一筆添えると好感度アップ!
♦ 句読点を使わない。
ついつい手紙だと、使ってしまいますが、
暑中見舞いや残暑見舞いでは、
句読点は、使わないルールになっていますので、ご注意を(^_^;)!
あと、相手を立てて書くのが基本です^^。
話題の順番は、相手が先で自分はそのあとに。
書く位置も相手の名前や話題が自分よりも下にならないよう、
配慮できるようにしましょう^^。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、暑中見舞い、残暑見舞いの書き方や、
コツを簡単にまとめてみました^^。
最近では、暑中見舞いや残暑見舞いは送る方が少ない分、
もらった際は、ものすごくうれしいですよね!
大切な方や、普段、なかなか会えない友人や親戚などに、
感謝の気持ちや、相手の健康を気遣う気持ちなどを、
手紙でぜひ伝えましょう^^。
一歩間違うと、社交辞令になりがちですが^^;、
気持ちを伝えることが一番大切だと思います。
今年は、ぜひ暑中見舞いや残暑見舞いを、
はがきか手紙で送ってみましょう^^。