「土用の丑の日」と言えば、ウナギを食べる日だ!
そう思っている人がほとんどだと思います^^。
筆者もそうです^^;。
でも、本来の意味を知っている方はあまりいないのかなぁと思います。
普段、なかなか深く考えることもないですよね^^。
筆者は全く知らないので、知っておいた方が恥ずかしくないよな?と思い、
自分の為に、ちょいと調べて見ました^^;。
この記事の目次です
土用の丑の日とは?

土用の丑の日は、「土用」と「丑の日」という言葉に分かれます。
この二つが組み合わさって出来ています^^。
まずは、この土用と丑の日の意味を理解しましょう^^!
もちろん、簡単に説明しますね。
土用の意味は?
その昔、世の中の全てが、
♦ 木行 もく
♦ 火行 か
♦ 土行 ど
♦ 金行 きん
♦ 水行 すい
の五つの組み合わせ(五行説)で成り立っていると、
考えられていました。
そして、この五行説を季節にも使ってみよう!と考え、
♦ 春⇒ 木行 (樹木)
♦ 夏⇒ 火行 (太陽)
♦ 秋⇒ 金行 (収穫)
♦ 冬⇒ 水行 (雪や氷)
♦ 土⇒ ???
と割り振ったら、「土」が余ってしまったぞ!となり、
それぞれの季節が、次の季節に移り変わろうと
する際のイメージとこじつけて、
♦ 春の終わりごろ⇒ 春の土用
♦ 夏の終わりごろ⇒ 夏の土用
♦ 秋の終わりごろ⇒ 秋の土用
♦ 冬の終わりごろ⇒ 冬の土用
となんとか、作ったんです^^!!
はぁ~よかったよかった^^;。
そして土用とは、四立(立春、立夏、立秋、立冬)の前、
約18日の期間のことを指しています^^。
分かりやすく言うと、一般的な「土用」とは・・・
♦ 立春「2/3~5」の前約18日間 : 1/17~2/3あたり
♦ 立夏「5/4~6」の前約18日間 : 4/17~5/4あたり
♦ 立秋「8/6~8」の前約18日間 : 7/20~8/6あたり
♦ 立冬「11/6~8」の前約18日間 : 10/20~11/6あたり
をいいます^^。
なので、本来は、各季節に土用は存在するのですが、
なぜか夏だけが、世に広まっているんです・・・^^。
うなぎのお陰かな!?
では、次は丑の日の意味です!
丑の日の意味は?
「丑の日」とは・・・・
非常に簡単で、十二支の「子(ね)、丑(うし)、寅(とら)・・」の、
丑のことを意味しています^^。
この十二支は、今では『今年の干支』というように、
年を数えるときに使われるだけの気がしますが、
昔は、方角や日時を数えるのにも使われていました^^。
まとめ
いかがでしたでしょうか^^?
今回は、土用の丑の日の 意味をお伝えしました。
簡単にまとめますと、
♦ 夏の土用の時期 ⇒ 夏から秋への変わり目!(立秋から約18日前の期間)
♦ 丑の日 ⇒ その期間に来る十二支の丑の日を指す!
最後に、今回色々調べてみて意味を理解した上で、
ウナギを食べてみると、もっとおいしく感じるかも知れませんね^^。
スーパーで、比較的お値打ちのウナギを購入しても、
一度蒸すと、おいしくふっくらとなりますよ^^!
土用の丑の日にうなぎを食べる理由については、
こちらをご参照ください!
ウナギを食べて、夏に負けずに、元気に過ごしましょう\(^o^)/!!