インフルエンザにかかってしまうと、高熱でものすごく苦しくてこの世の終わりなのかと思うほど、つらい経験したことはありませんか?
また、風邪を引いて仕事や家事を休むわけにはいかず、熱があるにもかかわらず、頑張ったりしたこともありませんか?
予防接種するにしても結構な金額がかかってしまいますし、時間もなかなかとれないですよね。でも簡単にインフルエンザ、風邪予防をする方法があるんです。
それはヨーグルトです!え?ヨーグルトを食べるだけで予防なんて出来るの?
今回はインフルエンザ、風邪予防に、なぜヨーグルトが効くのかをご紹介したいと思います。
この記事の目次です
乳酸菌の様々な効果とは?

ヨーグルトに含まれる乳酸菌には、主に二つの効果があるといわれております。
- 整腸作用
腸の働きを整えて、便秘や下痢を改善します。また不定期な便には、便通を定期的に正しく排泄する効果もあります。
乳酸菌は、体内で糖を分解し作る乳酸、酢酸を作り出すことで腸の動きを正常化し、善玉菌を増やします。
これによって、悪玉菌の住む場所がなくなり、悪玉菌の増殖をふせぐことになるので、便秘や下痢に繋がりにくくなるわけです。
そして健康な便へと繋がっていきます。
- 免疫作用
腸は免疫にとても大切な役割を果たしており、乳酸菌を摂取することで、腸内環境を整え免疫力の活性、調整をします。
アトピーやがん予防、高血圧の改善の効果も見られます。
菌体成分と呼ばれる乳酸菌事態を構成する成分が、小腸、大腸の免疫のレセプターと呼ばれるものを刺激し、腸の免疫を活性化します。
体の中に入ってくるウイルスに素早く反応し、撃退できるように免疫力を向上させます。
なぜヨーグルトがインフルエンザや風邪などの予防に効果があるのか

疲れた日や、ストレスが溜まったときなどは、特に風邪を引きやすくなります。これが免疫力の低下が原因です。
免疫細胞の約7割は、腸で作られており、乳酸菌は、腸の悪玉菌のエサとなり、活動が活発に働くと体に良い効果をもたらします。
免疫力の強化をすることが、風邪予防には一番の効果的方法です。
風邪を引いたら仕事や家事どころじゃなくなりますよね。ですので、予防を普段からしておけばいいわけです。
手軽に乳酸菌を摂取できるといえば、デザート代わりや、朝ごはんなどでも食べられるヨーグルトが手軽で、おすすめなのでヨーグルトを食べるだけで簡単に風邪予防、回復が出来ます。
どのヨーグルトが効果があるの?
風邪にヨーグルトが効果的なのは分かったと思います。では、どのヨーグルトが風邪の予防に一番効果的なのかということですね。
- プロピルヨーグルト
ビフィズス菌が約五倍にも増える効果のある手作りヨーグルトです。風邪予防ももちろんですが、内臓が弱っているときもおすすめのヨーグルトになります。
- R1ヨーグルト
CMでもよく見かける商品ですね。インフルエンザ予防に効果が高いと口コミで人気です。飲むヨーグルトタイプもあるので食事やおやつと一緒に飲んだりも出来るのでいいですね。
- カスピ海ヨーグルト
感触そのものは、どろっと感が強いので食べごたえがあり、濃厚で美味しいヨーグルトです。風邪の予防、抑制に効果があります。
どれも風邪予防には効果的ですね。あとは、それぞれのヨーグルトの味や感触は全く違いますので自分にあったヨーグルトを選んでぜひ食べてみてください。
ヨーグルトは毎日食べたほうが良い?食べる量は?

実際に毎日ヨーグルトを食べ続けた人はインフルエンザ、風邪にかかりにくかったという調査結果もあるようです。
そして食べる時間帯ですが、朝ご飯を食べた後は、一番良いとされています。次に夕食後、昼食後に食べると腸の働きが活性しやすくなります。
胃腸の分泌が弱くなる満腹時=食後に食べることが有効的です。特に朝ごはんで食べるといい理由は、朝に便を習慣でする人が多いからだといわれています。
ですので、必ず朝に食べなきゃ効果がないというわけでなく、自分の習慣に合わせて食べるのが効果的です。
摂取量の目安は、ある研究結果で一日100~150gを目安に食べるのがいいとされています。
ヨーグルトのカロリー自体はものすごく低いですが、砂糖などを入れて毎日摂取量以上を食べた場合、太る原因にもなりますので、食べる際は量と砂糖の甘さに注意してたべてくださいね。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
ヨーグルトを食べると、絶対に風邪やインフルエンザにかからないというわけではありませんが、毎日の健康維持と考えれば食べて損はないですよね。
ちなみに腸内に善玉菌が増えるとノロウイルス、花粉症にもかかりにくくなるといわれておりますので、ヨーグルトを食べることにはいいことづくしなんです。
免疫力を高めて、家族みんな元気に過ごせたらそれだけで笑顔ですね!
ぜひ毎日ヨーグルトを食べる習慣をつけてみてはいかがでしょうか。