血液をサラサラにする食べ物や食材や飲み物は?おさかなすきやねとは?

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血液は、サラサラの方が良いと聞くけどなぜ?」「どんな食べ物や飲み物が血液をサラサラにしてくれるの?」こういう悩みをお持ちの方いませんか?

最近、会社での定期健診で、お医者さんとの話で、血液はサラサラがいいよと言う話になり、気になったので、少し調べてみました。

その中で、血液をさらさらにしてくれる食べ物や飲み物はないかなぁ~と思ってまとめてみました。皆様の参考になれば幸いです。

血液はなぜサラサラがいいの?ドロドロだとどうなるの?

血液をサラサラにする食べ物や食材や飲み物は?おさかなすきやねとは?

血液が、体の中をスムーズに流れていく状態を血液がサラサラな状態であり、血液が流れにくい状態のことを血液がドロドロ、というように例えられています。

血液自体が実際にそうなっているのではありませんが、イメージをつかみやすいためにこの表現になったと言われています。

血液がサラサラな状態だと、栄養の吸収が良く、老廃物の除去もすんなりと行われることが分かっています。

しかし、ドロドロな血液の状態だと、悪玉コレステロールや中性脂肪が、過剰に増えてしまう状態に陥ります。

血液中の成分や赤血球が変形しにくくなる、血小板が固まりやすくなる、などの血液の流れに悪影響を及ぼしてしまいます。

これらが長い時間続いてしまうと、動脈硬化の発症率が高くなります。動脈硬化が進行すると、血小板が作る血が固まってしまい、栓をされたように詰まってしまいます。

赤血球の変形態の低下も、血が固まってしまう原因です。動脈硬化の他にも心臓病、脳卒中などのリスクが高くなります。

ですので、血液がドロドロな状態になってしまった場合は、血液がサラサラな状態へと改善する必要があるのです。

血液をサラサラにする食べ物や飲み物を選ぶ際のポイントは?

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血液をサラサラにする食べ物や、飲み物を選ぶ際に覚えておいてほしい合言葉があります。

オサカナスキヤネ」です。とても覚えやすいですよね。一文字づつ意味を紹介するとこのようになります。

  • オ お茶

お茶に含まれるカテキンは、血糖値の急激な上昇を抑え、中性脂肪の吸収を穏やかにしてくれます。ご飯を食べるときに一緒にお茶を摂取することで、効果が高くなると言われています。

  • サ 

魚類にはDHA、EPAという脂肪酸が豊富に含まれています。これらの脂肪酸は、血液がドロドロになってしまう原因のコレステロールや中性脂肪を減少する働きを持っています。

DHA,EPAは非常に熱に弱いので生のお刺身で食べるのが効果的です。

  • カ 海藻

海藻は、水溶性食物繊維が豊富に含まれています。海藻に含まれる水溶性食物繊維のアルギン酸は、血液をサラサラにする役割をしてくれています。

アルギン酸には、カリウムが含まれているので、余分な塩分を排出し、高血圧予防の改善の役立つと言われています。

加熱をしても効果は失われないので、みそ汁や煮物などで楽しむことも可能です。

  • ナ 納豆

納豆には、ナットウキナーゼという納豆独自の成分をもっており、血液をサラサラにするサポートをしてくれます。

ナットウキナーゼには、血管のつまりを溶かす作用があるので、ドロドロだった血液もサラサラに変えることが出来ます。

食物繊維も豊富で、血液の循環を良くしてくれます。毎日食べることで、その効果はより発揮できると言われています。

  • ス お酢

お酢の酸味の元、クエン酸は血管が詰まるのを予防し、血液をサラサラにします。

医療の現場でも、輸血用血液には凝固を防ぐために、クエン酸ナトリウムが配合されるほどなので、効果は抜群だと思います。

  • キ キノコ

昔からきのこを食べることが、健康の第一歩といわれるほど、きのこは健康にいい食材です。漢方にもされるほどで、中でもしいたけは血流をよくすると有名です。

  • ヤ 野菜

野菜は食物繊維、ビタミンが他の食材と比べても断然多く、もちろん血液サラサラに効果的です。

  • ネ ネギ

ねぎに含まれるアリシンという成分が、血液をサラサラにしてくれます。血液凝固を抑え、血液をサラサラにする働きの他、血液中の脂質を減らす効果もあると言われています。

血液をサラサラにする食べ物・飲み物を選ぶ際には、この合言葉を忘れずに覚えておくと便利ですね。

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血液をサラサラにするおすすめの食べ物は?

血液をサラサラにする食べ物や食材や飲み物は?おさかなすきやねとは?

上記で紹介した合言葉と共に、血液をサラサラにする食べ物には、どんな効能や効果があるのかご紹介していきたいと思います。

  • 青魚

青魚はDHA,EPAが他の魚に比べ豊富に含まれています。悪玉コレステロールを減らし、血液をサラサラにしてくれます。

サバ、イワシ、鰤、秋刀魚、アジ、カツオ、マグロは、血液を特にサラサラにしてくれますし、食べやすいお魚ですので老若男女摂取出来ますね。

  • わかめ、昆布

わかめや昆布などの海藻類は、食物繊維が豊富に含まれており、この食物繊維が、余分なコレステロールを体外へ排出してくれる働きをします。

血糖値の急激な上昇を抑えるので、中性脂肪の吸収を穏やかにもしてくれます。

海藻の30~60%を占めるねっとり質感のもとになるアレギン酸は、カリウムを豊富に含んでいるので、ナトリウムを排出し高血圧、動脈硬化の予防・改善をしてくれます。

加熱をしてもミネラル、アレギン酸などの成分は失われませんので調理しやすい食材ですね。

  • 納豆、大豆

納豆に含まれるナットウキナーゼは、血栓を溶かし血液をサラサラにする働きを持っています。

また納豆は、もとは大豆でできていますが、大豆に含まれるサポニンは、ドロドロの血液の原因となる悪玉コレステロールを、低下させる働きがあることが分かっています。

納豆だけではなく、大豆を使った豆腐なども同じ役割があると言われています。食物繊維も豊富ですので血液サラサラの食べ物としては毎日の食事に取り入れやすい優秀な食べ物ですね。

  • お酢

お酢に含まれているクエン酸は、血栓予防で凝固を防ぐ効果があります。

お酢は実は様々な種類があるのをご存知でしょうか。種類によってクエン酸、酢酸のどちらが主成分となるかは異なります。

もろみ酢はクエン酸、米酢は酢酸と別れています。酢酸は体の中でクエン酸に変化しますので、自分の好きな酢を使っても問題はありません。

米酢の中でも黒酢は、血液をサラサラにする効果がかなり高いと好評なので、酢を使う時はこだわってみるのもいいかもしれませんね。

  • 梅干し

梅干しは、酸っぱさから酸性ではないかと思われがちですが、アルカリ性の食品です。

すっぱいのはクエン酸によるもの。体内でエネルギーをもやし、エネルギーにする回路をクエン酸サイクルと呼び、クエン酸がこのサイクルを活発にします。

疲労の原因と呼ばれている乳酸の蓄積を防いでくれます。乳酸がなくなることで、血液は酸性から弱アルカリ性に変わり血液がサラサラになります。

  • しいたけ

しいたけは、漢方に使われることが多く、血流の流れを良くしてくれます。さらに中性脂肪を減らし血圧を下げる効果もあります。血液を凝固させる成分の生成を抑制する効果もあります。

またキノコの中でも、しいたけのみに含まれるエリタデニンというアミノ酸の一種の成分は、血中のコレステロールを排出する役割があることも分かっています。

  • 野菜

ドロドロの血液になってしまう原因の一つ、活性化酸素を抑えてくれる働きをもっています。抗酸化作用を持ち合わせているビタミンC、ビタミンEも豊富に含まれています。

ちなみにビタミンCの一日摂取量は100mg程度と基準にされていますが、タバコ、おさけを飲む習慣のある方は分解する過程で、ビタミンCを大量に消費してしまいます。

タバコ1箱で500mgのビタミンCを失ってしまうそうなので、禁煙、禁酒の方に比べて三倍近くも摂取しないといけなくなります。

実際の生活でそんなに摂取するのは難しい話ですが、ビタミンCは三倍近くも摂取しなければいけない!ということは覚えておいて、人より多く摂取するようにしたほうがよさそうですね。

  • 玉ねぎ、にんにく

玉ねぎ、にんにくなどのねぎ類に含まれるアリシンは、血液をサラサラにしてくれる効果を持っています。

ネギ臭いと感じるのはアリシンの正体でもあります。血液の固まりを遅らせることで血液をサラサラにし、血液中の脂質を減らしてくれます。

アリシンは水に弱いので、玉ねぎを水にひたしてしまうのは、あまりしないほうが効果をより実感できます。

コレステロールを減らしたい場合は、加熱したほうが効果が高いといわれ、血糖値を下げるのであれば、加熱はせず生で食べたほうが効果的だといわれています。

  • 生姜

生姜は、ポルフェノールの一種であるショウガオールが含まれています。この成分は抗酸化作用、血行促進作用を持ち合わせていますので、血液をサラサラにしてくれます。

  • ヨーグルト

ヨーグルトは善玉金を増やし悪玉菌を減らします。乳製品ですが、タンパク質や脂肪を分解し、牛乳よりも消化がよい食べ物です。

腸内に増えた乳酸菌は、コレステロールや胆汁と結びつき、排出するので、血液がサラサラになります。

血液をサラサラにする飲み物は?

血液をサラサラにする食べ物や食材や飲み物は?おさかなすきやねとは?

食べ物をご紹介しましたが、血液をサラサラにする飲み物は一体どんなものがあるのでしょうか。

  • 麦茶

麦茶には、アルキルプラジンという成分が含まれており、血液の凝固を防ぐ血液の粘度が高まるのを抑えます。

250mlの麦茶で、1時間ほど血液の流れが良くなるといわれています。目安は一日三回ほどを目安にして飲むようにしましょう。

  • 緑茶

緑茶に含まれるカテキンは、コレステロール値、中性脂肪、血圧を下げる効果があります。

動脈硬化を予防し、糖代謝に関わる分解酵素の働きを阻害する作用も持ち合わせています。この働きのおかげで血糖値の上昇を抑えます。

カテキンは、一日500mg摂取することで血液がサラサラになることが期待できます。ペットボトルのお茶を一本飲むだけでいいので取り入れやすいですね。

水は、まめに補給をすることによって血液のドロドロを抑えてくれます。水分不足になってしまうと、血中濃度が高まってしまいます。

喉が渇いたと感じる時点では、血液の粘度が高くなってしまっています。

夏場は、水分が不足しがちなので水分補給を欠かさないようにしましょう。ミネラルウォーターは体の水分成分に近いので、ミネラルも同時に取ることが出来ます。

  • 豆乳

豆乳はグリシニン、レシチン、イソフラボンの成分が含まれています。この成分の働きはコレステロール値、中性脂肪を抑える働きがあります。

血栓が出来るのも予防してくれます。一日200mlを目安にして飲むといいでしょう。

  • お酒(日本酒)

お酒と聞くと、血液サラサラにはほど遠いイメージですが、日本酒は、善玉コレステロールを増やし、血液凝固を抑制してくれる働きがあるのです。

アルコールの代謝の働きによって、血管を拡張し血流を良くします。少量の場合のみ、この効果が働きますので飲み過ぎには注意しましょう。1合程度を目安にして飲みましょう。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

普段から口にする食べ物や飲み物ばかりですので、気軽に手に入るし、食材も料理の一部に取り入れたり、簡単に出来そうです ^^) 。

普段の食生活に気を遣っている人は、問題ないと思いますが、特に一人暮らしの方などは、栄養や食事も偏りがちになりやすいので、1つ、2つくらいをお食事と一緒にプラスして摂れるといいですね。

血液サラサラには、「おさかなすきやね」を覚えておきましょう!

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奥さん・子供・かわいい犬の父親をやっています^^。 毎日の生活の中で、実際に子供からの突然すぎる質問や、聞かれて困った事をそのまま記事にしたり、好きな事を書いています。