「目に効く食べ物って何?」「最近、目が疲れてるかも・・」こう思っている方、いませんか?
目に良いと言われる食べ物で、ぱっと頭に浮かぶのは、みなさんどのような食べ物でしょうか。ブルベリーやうなぎなどが思いつくと思いますが、その他にもたくさん目に効く食べ物はあります。
目に効く食べ物は、水晶体や網眼を構成するためのタンパク質、目の筋肉の働きを高めるビタミン、ミネラルを多く含んでいるものです。
今回は、目に効果のある栄養素と具体的な食べ物をご紹介していきたいと思います。
この記事の目次です
目に効く食べ物は抗酸化作用ある栄養素と食べ物は?
では、早速見ていきます。
目の疲れ、ドライアイに効果的な栄養素・食べ物

目の疲れや、ドライアイはスマホやPCの長時間使用が原因となっています。
目の周辺の筋肉をやわらげてピントを調節する機能を回復させる栄養素、涙の育成を働きかける栄養素を補うことが大事です。
- アントシアニン
(効能)タンパク質の再合成をサポートします。他にも夕方ごろから視力がぼやけ始めるのを防ぎます。
(アントシアニンを多く含む食べ物)カシスやブルーベリーなど
- ビタミンA
(効能)涙の育成を行う際に重要な粘膜の形成、修正をしてくれます。涙の一部のムチン層の育成の働きに効果的です。
(ビタミンAを多く含む食べ物)レバー、ウナギ、鶏肉、豚肉など
- ビタミンB群
(効能)目の周辺の筋肉をやわらげ疲れにくくします。他にも視神経の機能を高める効果などあります。
(ビタミンB群を多く含む食べ物)バナナ、ニンニク、ピーナツ、サバなど
- ビタミンE
(効能)血行促進効果がありドライアイの防止をしてくれます。老眼予防にも効果的です。
(ビタミンEを多く含む食べ物)いか、かずのこ、ホウレンソウなど
- 亜鉛
(効能)視神経の伝達をスムーズにしてくれます。不足してしまうと視機能の低下に繋がってきます。目にはあまり関係ありませんが、皮膚や粘膜の健康維持にも大きく繋がってきます。
(亜鉛を多く含む食べ物)ほや、たまご、牡蠣など
近視に良い栄養素・食べ物

老眼といえば近視ですね。スマホ老眼は一時的なものですが老眼、近視に一度なってしまうと元の視力に戻すことはなかなか難しいといわれています。
近視予防に効果的な食べ物を摂って、なるべく近視にならないようにしたいですね。
- DHA
(効能)網膜細胞を正常に保ち、視機能の改善を手助けします。
(DHAを多く含む食べ物)アジ、サケ、サンマ、いわし、さばなど
- アントシアニン 先ほどの上記でご説明しました通りです。
白内障に良い栄養素・食べ物

白内障は遺伝や合併症などの原因が多いですが、紫外線の影響でなってしまうこともあるようです。
紫外線からのダメージを回復させる栄養素を意識して毎日食事をすることで、白内障になる可能性を下げていきましょう。
- ルテイン
(効能)紫外線による目へのダメージを予防します。水晶体、網膜の酸化を防ぎます。
(ルテインが豊富に含まれている食べ物)ケール、ブロッコリー、ホウレンソウなど
- リコピン
(効能)ルテインとの相互作用で効果が発揮します。視機能の改善もしてくれます。
(リコピンが多く含まれている食べ物)すいか、トマト、グレープフルーツなど
- カテキン
(効能)視機能の改善、緑内障や白内障の目の病気を防ぐ効果があります。
(カテキンが豊富な食べ物)緑茶
- ビタミンC
(効能)水晶体の酸化防止をします。白内障予防にも効果的です。
(ビタミンCを多く含む食べ物)小松菜、キャベツ、グレープフルーツなど
まとめてお伝えいたしましたが、このような感じになります。大切なのはバランスよく栄養素の食事をとることです。
しかし、これだけ膨大な野菜を毎日のように摂っていくのって難しいですよね。そんなときはサプリメントなどを補助として、頼ることもいいと思います。
今は目に効くサプリメントは数多く販売されていますので自分には特に何が必要なのか、先ほど説明したものを参考にどれを中心にしてサプリを選ぶのかを考えて選ぶといいですよ。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
スマホ老眼といえど、若いのに老眼のような症状になってしまい悩んでいる方も多いと思います。
まずは食事法から試してみて次にサプリメントを試すのがいいですね。
正しい生活習慣をしていくと目だけではなく体全体も健康的になります!。自身もスマホ老眼の一人で、ドライアイの症状がひどいので食事法の他、ビタミン配合の目薬をしています。
たまに目のマッサージなどをして血流を良くして疲れを取ってあげたりもしているので、みなさんもお試しください!