おみくじの意味や由来は?子供向けの簡単な伝え方は?

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毎年、初詣に行ったついでに、おみくじを引く方がほとんどだと思います。新年、最初の運試しですから、何かと知らない間に力が入ってしまいますよね^^。

その際「おみくじって何?」と子供から聞かれたり、おみくじを引く際に、子供にどう説明しようか悩んでいる方いませんか?

実際、おみくじの意味や由来なんて知らないし、聞いたこともないという方のほうが多いと思います^^;。筆者も知らなかったので、ちょいと調べてみました。

おみくじの意味や由来、子供向けの簡単な伝え方をまとめてみます。

おみくじの意味や由来は?

おみくじは平安時代に天台政延暦寺の高僧、良源が延暦12年に始めた「元三大師みくじ」というものがはじまりだと言われています。

良源は人の運勢や吉凶を漢詩で表現し、観音様に祈念し偈文を授かったという言い伝えもあります。

よって、観音御籤(みくじ)とも言われていました。くじの記録は日本書記に記されているほど古くから伝わっています。

おみくじは占いの一つで、神様の志を知るために神前で行われた神聖な儀式の一つであり、政治の後継者選びの際にも正当な手続きとして頻繁に利用されていたのです。

1247年には鶴岡八幡宮では天皇を決めるためにくじ引きを行い決められたこともあるそう。ちなみにくじで決められたのは後嵯峨天皇です。

室町時代の足利将軍家でも、一時期、後継ぎを決める際にくじ引きが行われました。将軍を誰にするかを決めるためにくじ引きで決められたそうなのです。

今では有り得ない話しですが、事実だということが驚いてしまいますよね。

第4代足利義持には、後継ぎがいなく後継者を決めず幕府重臣たちに任せると語っていましたが、室町幕府は将軍の勢力が足らず個々の意見で将軍を誰にするかを話し合った際にもめてしまったので、義持の四人の弟の中からくじ引きで将軍を決めることとなりました。

義持がまだ生きているときにくじ引きは行われましたが息を引き取ったのちに開封され決められました。1428年に選ばれたのが足利義教なのです。

今ではくじ引きは運勢を占うようなものの形になっておりますが、本来はこのように神様から選ばれしものが重大な役割を担うという考えからきているものなのです。

江戸時代に入ると、今のように数あるおみくじの中から一枚手に取り、吉凶を占う形へと変化していきました。厳粛な神の真意を問うという意味は、時代と共に薄れくじ引きの重みもなくなりました。

個人の吉凶を占うようになったのは、鎌倉時代初期からでそのころは自分でくじを用意していたそうです。

現在のおみくじの紙は、7割近くが山口県周南市にあるニ所山田神社が設立した月刊新聞社女子道社で作られています。

よく見かけるおみくじ自動販売機も女子道社が明治時代に開発し、大正時代に登録販売を行ったものです。残りの3割は各寺社で作られているものだそうです。

おみくじの順番は?

おみくじの意味や由来は?子供向けの簡単な伝え方は?

おみくじは神様からのメッセージを受け取るものですので、自分の不都合なことが書かれてあったからといって一日に何回も回数を引くのはやめましょう。

もう一度引きたい場合にはその日ではなく日を改めてからもう一度引くとよいでしょう。

さて、おみくじには大吉、中吉、小吉・・・など運勢が書かれていますが運勢の良い順番はどのようになっているのでしょうか。

基本的には、大吉、吉、中吉、小吉、末吉、凶の6つの種類から構成されています。

吉のほうが中吉よりもよく大凶がないのが特徴です。吉の下に中、小、末の順番で吉が続いています。お寺や神社では種類が違ったりもありますが一般的なスタイルはこのタイプがほとんどです。

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大吉以外はなぜ神社に結んでくるの?

おみくじの意味や由来は?子供向けの簡単な伝え方は?

引いたおみくじは持ち帰っても、結んでもどちらが正しいということは本来はありません。

しかし大吉などでいいことが書かれていた場合には、お財布やポーチなどいつも自分が使っているものの中に入れておくと運が逃げないという考え方をする人が多いため、この説が広く広まったとされています。

悪ければ木に結び付けるのは、木に結ぶと木が傷んで枯れてしまうので、木の保護として結ぶ場所に指定している神社も多いようです。

誰も運勢が良くないくじを肌身離さず持ち歩いているのは気分的にあまりいい気がしませんよね。ですのでその場でおいていく人が多いようです。

おみくじを結ぶ意味合いとして、凶を吉に転ずることが出来るといわれているためです。

凶のおみくじを自分の利き手と反対の手で結ぶことで、困難を達成することが出来たとみなされ、吉に転ずるという言い伝えもあるので木に結ぶようになったとも言われています。

ちなみにおみくじの有効期限は一年だと考えている方がほとんどだと思いますが、実はそんなことはなくて、個人の解釈次第なんだそうです。

次のおみくじを引くまでという考え方もありますし、願をかけた日からかなうまでが期限だという説もあるので、自分が納得する形で次のおみくじを引いたらいいと思います。

子供への簡単な伝え方は?

お子様に説明する際にはこのように説明してあげるとわかりやすいでしょう。

例)「おみくじっていうのは、神様の考えを教えてくれるものなんだよ。

例えば○○ちゃん・くんが将来偉い人になってもいいですか?って聞いたとして、くじを引いてそこには、神様がこうしたらいいですよとか、これは気をつけようねとかアドバイスをくれるんだよ。

○○ちゃんのこれからのことを占ってくれるものなんだよ。」

このような形で説明してあげるとわかりやすいと思います。

お正月の初詣などでおみくじを引く機会があるときは、お子様に説明を加えながら一緒におみくじを引いてあげると、よりわかりやすいと思います。

おみくじの順番の説明は、上記で紹介したものを参考におみくじの出た内容次第で説明してあげてください。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

新年初めてのおみくじは、なぜか異常に気合が入ります(#^.^#)!大吉が出れば、一年間すごく楽しく過ごせそうな気がします。逆に凶など悪かったら、気を付けようなどと思っちゃいますよね。

あくまでも運試しという事で、楽しむのが一番かと思います!新年のあいさつを神様にして、すがすがしい気持ちで、新しい一年を過ごせれたらいいですね。

 

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