「風邪の時にうどんを食べてもいいかなぁ?」こう悩んでいる方いませんか?
風邪を引いた時、何を食べたらいいか迷うことありますよね。風邪だと買い物も大変だし、家の冷蔵庫にあるもので、簡単かつ、できる限り体に優しいものを摂取したいと思う方も多いかもしれません。
うどんだと、冷凍してあるものをお湯でほぐすか、レンジでチンすれば簡単に準備もでき、だし汁も市販の物で簡単に出来るので、意外におすすめです。
今回は、風邪の際にうどんをお勧めする理由や、効果のある食材アレンジもまとめてみます。お子様の風邪の際にも使えますよ!
この記事の目次です
風邪の際にうどんがおすすめの理由は?

風邪を引いた時、食欲がなくなって何も食べられなくなってしまいますよね。そんな時は、暖かいうどんでしたらつるつるとのどごしもいいですし、体がぽかぽかあたたまります。
風邪の時にうどんがおすすめの理由は、胃に負担が少ないから。
消化しやすいうどんは風邪で弱った胃への負担が非常に少なく、特に夏風邪を引いたときでも、体を冷やさないようにあたたかいうどんを食べるのがいいでしょう。
熱々の鍋焼きうどんを食べたらもっと体が温まって、効果的ではないかと思いこんでしまいますが、鍋焼きうどんでも天ぷらの類いは胃腸への刺激をしかねませんので、鍋焼きうどんを食べる際には具は天ぷらなどは控えるようにしましょう。
味は、いつもより薄めの煮込みうどんを食べたほうが胃腸へ優しいです。
うどんと一緒に入れたい食べ物とは?

うどんだけで食べるのもなんだか少し寂しいですよね。風邪を引いたときに一緒に入れて食べるとおすすめなものは、「卵」です。卵にはタンパク質、ビタミンなど豊富な栄養素がたくさん含まれています。
6種類の必須アミノ酸が含まれているので、免疫力を高める効果があります。卵は消化もしやすい食べ物ですので風邪でへとへとになった弱った体にはうってつけの食べ物です。
卵とじにしたり、生で食べる前におとして、からめて食べるのも美味しいですよね。
野菜類では、「ネギ」もおすすめです。のどがやられた時には焼いたねぎをのどに巻き付けておくと治るという話きいたときはありませんか?
昔から風邪を引いたときには、ねぎを活用する方法は使われていたようです。うどんと一緒に煮込んで食べることで直接のどへネギの効果を取り入れることができますので効果的でしょう。
ネギと同様で、「ニラ」でもいいかもしれません。ニラはスタミナ食材の一つで疲労回復効果、自走強壮などの効果があります。強い抗酸化作用も持ち合わせていますので体を芯からあたためてくれます。
食物繊維も豊富で整腸作用もあり、胃腸の働きを助けるアリシンなどが含まれていますので、風邪で弱った胃腸へ優しい野菜だということが分かりますね。
他にも、「大根」もおすすめの野菜のひとつです。大根は咳止め効果もあり、解毒作用もありますので熱などが出てしまっている場合には積極的に取り入れるといいです。
大根は、根菜野菜と呼ばれるもので、体の体温を上昇させ保温させる効果を持っています。ニンジンやゴボウも根菜野菜の仲間です。
味も癖がなくうどんに合う野菜ですので、食べやすいですよね。ぜひうどんと一緒に食べるときにはこれらの食品と合わせてたべてみてください。
風邪の時のうどん効果的な食べ方は?

うどんの効果的な食べ方は、やはり煮て食べることです。焼きうどんは水分が無い分、噛まなければいけませんし、のどが痛いときにはたべるのがものすごくつらいですよね。
うどんは冷たいものではなく、温かく薄味にして煮込んだものを食べるようにしましょう。しかし2日、3日とうどんが続いてしまうとさすがに飽きてきてしまいますよね。
そんなときは少しアレンジした、けんちん風煮込みうどんを食べてみてはいかがでしょうか。
かつおだしや昆布だしでだしを取り、(めんどくさいのであればダシの元で結構です)上記で紹介したニラや大根、ニンジンなどの栄養素がたっぷりの野菜を一緒に加えて煮込みます。
薄口しょうゆやめんつゆで味を調えて最後にごま油をたらして出来上がりです。お好みで片栗粉でとろみをつけたりするのもとろとろとした感触ですごくおいしいですよ。
個人的にはこれにさらに、しょうがを付け加えてたべるのが好きなのです。しょうがは抗菌作用効果、体温上昇効果がありますで気になった方はお試しください。
子供が風邪の時でも食べても大丈夫?
子供が風邪を引いて何も食べてくれないという時には、同じくうどんを出してみるといいでしょう。
しかしすすって食べる力がない場合もありますので、お子様にうどんを出す場合には細かく刻んで出してあげるとよいですよ。
無理に長いうどんをすすって咳を悪化させてしまうといけないので、いつもより長めに柔らかく煮込み、ハサミなどで切って食べさせるようにしましょう。
うどんは脂質を含まないですし、消化もいいので安心して食べさせても大丈夫です。
しかし同じ種類でも、そうめんやひやむぎは伸ばす際に油を使用しているので、うどんよりも消化が悪いので代用はあまりしないほうがいいと思います。
おわりに
いかがだったでしょうか。
うどんは食べやすくて美味しいので、風邪の時にはとっても嬉しい食べ物ですよね。
風邪を引いたときの限定で、うどんと一緒にアセロラジュースを飲むのが私の家では恒例です。ビタミンCが豊富にふくまれているので風邪が早く治りますよ!!
ごはんは胃に優しいうどん、飲み物はビタミンCがたっぷりのアセロラジュースで免疫細胞も活性化しますのですぐに元気になれます!