「十五夜って何?」子供から聞かれたらなんて答えますか^^?簡単に子供に伝えられますか?
毎年9月から10月にかけての風物詩です。
一瞬、考えてしまう方も、何となくだけど答えられる方も多いと思いますが、もう一度、簡単なおさらいをしておきましょう。お子様にも日本の昔からの風習を伝えて、引き継いでいきたいですよね。
今回は、十五夜の意味と、子供向けの簡単な伝え方もまとめてみます。おまけに十三夜や十日夜についてもお伝えします。
十五夜の意味は?2018年はいつ?

十五夜の意味は満月という意味です。満月は一年に12回あり、うるう年は13回あります。
どうして満月のことを十五夜と呼ぶのかと言いますと、月は日々満ちたり、かけたりを繰り返していますが、新月から満月になるまでは15日ほどかかります。
ですので満月のことを十五夜と呼ぶようになっていったとされています。
他にも、作物が月の満ち欠けと共に成長することから農作物の収穫、食べ物に恵まれたことをご先祖様に感謝をする日=十五夜になったとされる説もあります。
十五夜は別名で芋の名月と呼ばれています。鋳物農作を願う行事からきており昔の人は、十五夜の夜には9月に収穫できる芋を供えていたそうです。
旧暦では、月の満ち欠けで日にちを決めていたので、十五夜は旧暦の8月15日の満月のことをさします。
そしてこの満月のことを「中秋の名月」と呼んでいました。
旧暦で、秋は7月~9月でしたのでその真ん中の日が旧暦の8月15日ですので、「中秋」と呼ばれるようになりました。新暦は9月7日~10月8日頃です。
では、新暦になったから十五夜(中秋の名月)は9月15日だと思っている方も多くいると思いますが、旧暦(月の満ち欠けを元に暦を作られたもの)と新暦(太陽を元にして作られたもの)ではずれが生じてしまいます。
ですので、毎年9月中頃~10月の上旬に十五夜がやってきます。十五夜は毎年違う日なので確認も必要ですね。
ちなみに、2018年は9月24日が十五夜です。十五夜の日に満月なのかというとそれは絶対ではありません。
一日、二日前後ずれて満月になることが多いようです。2018年9月24日の十五夜は満月ではない可能性が高いです。
十五夜に、昔の人は芋を供えていたとお話ししましたが、現在はススキ、里芋、白いお団子をお供えする形が一般的な形になっています。
ススキには魔除け効果があり、イモは昔お供えしていた名残が現在でも続いています。
そして、白いお団子は満月に似せたものです。この白いお団子は15個準備しましょう!
十三夜の意味は?2018年はいつ?

十三夜は、新月から数えて13日目にあたる日のことを言います。
月は八割くらい見え後の二割は陰で見えない状態が多いです。中秋の名月の後なので、後月と呼ばれたりもしています。
十五夜から約一カ月後に来る十三夜は、十五夜の次にとてもきれいな月だという理由で昔から大切にされてきた日です。
十五夜、十三夜どちらかしかお月見しないことは縁起がよくないとされ、片見月で今年は良くないことが起こるとされていました。
十三夜も旧暦から新暦になったことで、その年その年で日にちが変わりますのでチェックが必要ですね。
2018年の十三夜は10月21日です。
十五夜ではちょうど満月になることは少ないですしすっきりしない夜空ですが、十三夜の夜は良く晴れとてもきれいな満月であることが多いようです。
十日夜の意味は?2018年はいつ?
十日夜は、旧暦の10月10日に東日本方面で行われる収穫祭のことを指しています。
十日夜は旧暦では10月10日に行われていましたが、新暦である現在では11月17日行われます。
十五夜や十三夜と違い十日夜は日付が11月17日と決まっていますので、2018年もそれ以降も11月17日となります。
十日夜では収穫祭での意味合いで行われるので、普段食べているお米や神様とのつながりがあるといわれているブドウなどをお供えするといいですよ。
子供への伝え方は?
十五夜のことをお子様に伝える場合は、このように説明しましょう。
「15日の今日は秋の真ん中の日で、お月様がきれいだから家族みんなでお月様をみよう!(曇り空だったらはぶいてください)
お月様がおっきくなるまでにはね15日かけておっきくなるんだって。だから十五の夜で‘じゅうごや‘っていうんだよ。
数えてごらん?一年で12回十五夜があることになるよ。でもね、秋の十五夜は特別で、月の神様やご先祖様に野菜やお米をいつもありがとうございます。って感謝する日でもあるんだよ。
お団子も食べてお月様からパワーをわけてもらおうね。」
こんな感じで説明するとわかりやすいと思います。
小学生以下のお子様でしたら、「十五夜っていうのは、お月様がとてもきれいな日で、食べ物に感謝をする日なんだよ。」と伝えてあげてください。
お供えする際にどうしてススキ、イモ、お団子をお供えするのかの意味を教えながらお供えするのもいい方法だと思います。
おわりに
いかがでしたか?
今までは簡単に十五夜はお団子とススキを飾って月をみることと言うようにとらえていました。
なんとなく飾ってなんとなく月を見てという感じですね。でもちゃんと意味を知ることで十五夜という昔からある風習が今も残って行われているのかを感じ取ることができますね。
今年の十五夜はぜひ十三夜もセットで見てみてください(#^.^#)!