「昼寝したいけど、効果的な時間はどのくらいかな?」
「どうしたら、良い昼寝ができるかな?」
こんな疑問をお持ちの方いませんか?
筆者もよく、ランチを食べた後すごく眠くなります・・・。
特に、オフィスワークをしていると、
ランチ後に突然襲ってくる睡魔・・・。
また、家で家事をしている主婦の方も、
ふと一息つける午後の時間に襲ってくる睡魔・・・・。
少し、目を閉じて15分くらいで目を覚ますとスッキリして、
頭がさえたり、体が動くようになった経験ありませんか?
筆者もすごく気になりましたので、
● 昼寝に最適な時間
● 質のよい昼寝の仕方
● 昼寝の効果やメリット
などを調べてみました。
この記事の目次です
お昼寝をするメリットはなに?

朝起きて仕事や家事をしお昼ご飯を済ませる頃に
なぜかウトウト眠くなってしまいませんか?
夜寝て、朝起きてお昼ごろには眠くなってしまうシステムなのです。
他にも、食事を摂るとセロトニンという物質が分泌され、
メラトニンという睡眠誘惑ホルモンと呼ばれるものを
形成するために発生します。
セロトニンが分泌されることによって、
ゆったりとした気持ちになり睡眠へと繋がります。
眠たくなるのは自然現象というわけですね。
そこでお昼寝をすると様々なメリットがあります。
疲労回復
夜の睡眠だけで体の疲れをとるのはなかなか難しいですよね。
朝起きて体がだるくて重いと感じることはよくあることですが、
昼寝は夜の睡眠の三倍もの疲労回復効果があるとされています。
前日の疲れ、午前中につかれた体を回復させるには
一番手っ取り早い方法です。
集中力アップ
昼寝をして脳をいったん休憩状態にすることで、
集中力の回復が見込まれます。
忙しくてやることがたくさんある人こそ、
お昼寝を少しでもすることにより
記憶力の向上にもなるのでおすすめです。
眠気回復
体、脳の疲れで眠気がピークに達した時は、
思い切ってお昼寝をすることによって、
午後の眠気を解消することに繋がります。
コーヒーで眠気を無理やりシャットダウンしようとしても、
体に負担がかかりすぎて辛すぎるという
状況になることもありますよね。
コーヒーで眠気回復を試みるより、
心身ともにリラックスもできるお昼寝に頼るのが、
一番かもしれません。
心臓病、アルツハイマーになりにくい
研究結果ですでにでているそうなのですが、
お昼寝をする人、しない人では昼寝をする人のほうが、
心臓病やアルツハイマーにかかりにくい結果がでているそうです。
ストレス緩和
ストレスをため込み過ぎると、
脳にかなりの疲労が蓄積されていきます。
昼寝をすることによって脳のストレスを緩和し、
ストレスフリーな生活をすることが出来ます。
疲れていてもうどうしようもなく眠たくなったときに、
無理をして動き回っても効率が悪くなり、
ストレスや疲労がたまっていってしまいます。
昼寝を少しでもした後に頑張ろうと割り切った気持ちで、
昼寝をしたほうが起きた後の作業の効率が、
格段に上がるはずですよ。
効果的な昼寝の時間
では、最適な昼寝の時間と時間帯はいつなのか、
ということですがこのような形になります。
■ 時間帯:午後二時くらい
人の睡眠リズムで強い眠気が訪れる時間が、
午後二時だといわれています。
ですのでお昼寝をする際には午後二時くらいが
ベストでしょう。
多少の誤差はあってもかまいません。
昼寝をする時間が遅くなってしまうと、
夜の睡眠に影響がでてきてしまうので、
午後4時をまわってしまったら、
お昼寝をするのをやめましょう。
■ 時間:30分以内
30分以上の昼寝をしてしまうと、
深い睡眠に入ってしまうので
お昼寝ではなく睡眠になってしまいます。
お昼寝の目安は15~30分程度が
ベストだとされています。
10分だけの短い時間でもお昼寝をする効果が、
十分に発揮されるので、お仕事、家事、勉強など、
自分のライフスタイルに合わせて
お昼寝の時間も考えてとるようにしましょう。
昼寝をする際のポイントは?

お昼寝を睡眠にしないためにも浅い眠りで
お昼寝をするのがいいとされています。
お昼寝をするときはこのような点に気をつけるといいですよ。
机で眠る
短い時間での眠りをする際にいちいちお布団をしいたり、
または仕事場だと横になれませんよね。
でも、それでいいんです!
椅子に座って机にふせた状態(かまぼこ状態)の姿勢で
寝るのが深すぎず、快適なお昼寝を実現してくれますよ。
ベルトや時計を外す
昼寝の効果を上げるために、
体をリラックス状態にするのがいいです。
活動している時の緊張状態をリラックス状態に変えるため、
窮屈になるものははるべくはずすのがいいでしょう。
短い時間の中で質のよい睡眠を
とることが可能となってきます。
パソコンをよく使うお仕事の方なら、
アイマスクをして寝ると体、脳と同様に、
目への疲れをいやす効果がありますよ。
昼寝前にカフェインを摂取する
カフェインをとったら眠くなくなるのでは
ないかと思いますよね。
しかし、カフェインは摂取してから30分後に、
効果が出始めるのでお昼寝をするときに飲んでも大丈夫です。
起きた後はすっきりと目覚められます。
またカフェインには脳を興奮させて、
集中力をアップさせる効果がありますので、
お昼寝との効果がダブルで期待できるので、
より集中して動くことが出来ますよ。
小さめの枕、クッションなどを使う
伏せて寝る際に腕に直接頭をのせるのではなく、
枕やクッションなどを使用することで、
腕のしびれもなくすぐに眠りにはいることができます。
なかなかねつけないでいるうちに、
お昼寝の時間が終わってしまって逆に疲れた、
という風にならない為にもクッションなどを利用することで、
心地の良い昼寝をすることが出来ますよ。
寝不足気味の方や毎日疲れがたまっている人は、
これらのポイントを押さえて昼寝することで、
質のよいお昼寝を実現し、
より毎日の生活を充実したものにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、昼寝に効果的な時間と効果のあるお昼寝
についてまとめてみました。
あの午後の眠くなる時間帯に寝れると、本当に体が休まりますよね。
頭もすっきりして、午後の活動がスムーズになります^^。
長時間車を運転する場合や、電車で移動中など、
少しの空き時間で上手な昼寝時間が取れれば、
そのあとの行動にも好影響間違いないです。
皆様の参考になれば幸いです ^^) 。