菜の花の栄養や効能?がん予防やダイエット効果のある成分とは?

菜の花の栄養や効能?がん予防やダイエット向けの効果のある成分とは?
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菜の花って食べれるの?」

以前に、道端に咲いている菜の花を見て、

子供から聞かれました^^;。

食べれるよ~って返事をしたものの、

どんな栄養があるとか全く知りませんでしたので、

おいしいんだよとしか伝えられなかった記憶があります。

春先から四月のはじめの短い間ですが、

おいしく食べられるのが菜の花ですよね。

あの独特な苦みが大人な味で、

とてもおいしいです。

筆者は大好きです!

この菜の花は健康を作るためには、

欠かせない野菜なんですよ。

知ってました?

美肌にもよい栄養素がたくさん含まれているので、

ぜひたくさん食べてもらいたいですね。

今回は、菜の花の栄養や効能、効果の他に、

菜の花のより良い食べ方もご紹介したいと思います。

菜の花の主な栄養素と効能は?

菜の花の栄養や効能?がん予防やダイエット向けの効果のある成分とは?

菜の花はヨーロッパ原産の植物で、

菜の花の葉やつぼみを食用とする「和種なばな」と、

茎葉(けいよう)を食用とする「洋種なばな」の二つがあります。

花が咲くつぼみの状態の菜の花はとてもおいしく、

つぼみの部分がとても栄養が豊富なんだそうで、

健康と美容にはもってこいの食材だといわれています。

菜の花はとてもヘルシーなのが特徴。

100グラム当たりでみると・・・

・33カロリー

・タンパク質は4.4g

・脂質0.2g

・炭水化物5.8g

・食物繊維4.2g

ほど含まれています。

ビタミンミネラルも豊富で、

食べるだけで健康的な体になれます。

菜の花のビタミンCは、

野菜の中でもずば抜けて多いため、

栄養価の高い野菜です。

菜の花の効能

そして菜の花の効能ですが、

たくさんあるのでまとめてみました。

● 食物繊維が豊富

便秘改善に効果があり、

体内での無駄なものをためこまないのが特徴です。

● ガン予防

菜の花の蕾にはグルコシノレートというものが、

たくさん含まれており、噛むことで、

辛み成分のイソチオシアネートに変化します。

(イソチオシアネートは次の項目で詳しくご紹介します)

この辛み成分のイソチオシアネートには、

がん細胞の発生を抑え、

血液をサラサラにしてくれる働きがあります。

● 貧血予防

葉酸などが他の野菜に比べとても豊富です。

● 美肌効果

ビタミンCが豊富でコラーゲンの育成や、

メラニン色素の育成を抑制し、

カロテンは体内でビタミンAに変わり、

皮膚の粘膜形成を助ける働きがあります。

などたくさんのすごい効能があることがわかりますね。

これだけ食べるだけで得をする野菜はあるのか、

というくらい魅力的な野菜です!

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イソチオシアネートとは?

先ほども少しご紹介したイソチオシアネートですが、

菜の花の辛み成分でアブラナ科の植物に多く含まれています。

がんになる前の細胞を増加を抑え、

発がん性物質の働きを予防します。

この辛み成分は元々は虫食いから身を守るために、

植物が独自で生み出したものでしたが、

ガンからも守ってくれることが最近では大きく注目されています。

他にも血液を綺麗にしてくれる効果などもあるんです。

血液不足で起こる血行不良(冷え性、肩こり、頭痛など)の、

解消が期待できます。

風邪などの予防にも効果があるみたいなので、

風邪気味の際の食べるのも、

早く回復が見込まれていいと思います。

ケンフェノールにダイエット効果が!

菜の花の栄養や効能?がん予防やダイエット向けの効果のある成分とは?

菜の花を食べたときに少し苦みがあると思いますが、

実はあの正体はケンフェノールと呼ばれるものです。

これは体内のエネルギー代謝を促進し、

脂肪燃焼を促す効果があり、

ダイエットには最も適しているといわれているものです。

体内に余計なものをためこまないようにし、

溜まった毒素などを体外へ排出したり、

燃焼させることも分かっています。

血行の流れをスムーズにすることによって、

冷え性や肩こりなども解消され、

免疫力を高める効果もあるそうです。

女性にはとてもうれしい効果ですね。

菜の花の効果的な食べ方は?

菜の花の栄養や効能?がん予防やダイエット向けの効果のある成分とは?

菜の花の食べ方次第でさらに美肌効果アップが望めます。

その方法をご紹介したいと思います。

1.  油脂と一緒に炒める

ビタミンCは水溶性なので茹ですぎたりすると、

栄養素が逃げ出してしまうので、

素早く炒め油脂と一緒に食べることで、

カロチンの吸収率を高めることが出来ます。

2.  苦みをやわらげる胡麻和えで食べる

胡麻にはビタミンEが含まれており美容成分が豊富です。

一緒に食べることで苦みが抑えられ、

美味しく食べることが出来ます。

さっとゆでて、ごま油をプラスして食べることで、

1の油脂も一緒にとれ、一石二鳥です。

3.  炭水化物と一緒に食べる

まぜご飯などにも合う菜の花ですが、

いろどりや、味も栄養価も一気に高まるのでおすすめです。

美容効果の他にも、がん予防などにも菜の花は効果があると、

お話ししましたが、とにかく熱をあまり加えすぎず、

1、2、3の食べ方以外にも、

おひたしにしたりするといいそうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、菜の花の栄養と効能や効果についてまとめてみました。

意外と知らなかった菜の花のあれこれでした。

季節限定の食材として知られる菜の花ですが、

最近では栽培技術が進歩し、春の時期以外でも、

食べられることも多くなってきたようです。

この機会に菜の花を食べて、

今までの食生活を見直してみる、

というのもいいかもしれませんね。

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奥さん・子供・かわいい犬の父親をやっています^^。 毎日の生活の中で、実際に子供からの突然すぎる質問や、聞かれて困った事をそのまま記事にしたり、好きな事を書いています。