潮干狩りを満喫して、いざ帰宅中に、『あれ、砂抜きや塩抜きってどうやるんだっけ?』と、思った人も多いはず^^。
満喫気分もすこしにして、調理方法など考えなきゃいけないですよね^^;。
家に着くまでの時間には分かるように、あさりの砂抜きや塩抜きを簡単にまとめてみました。家に着くころにはすぐに取りかかれますよ^^!
今回は、筆者もやってみたら簡単だった、あさりの砂抜きや塩抜きと保存方法をお伝えしますね^^。
この記事の目次です
あさりの砂抜きをしよう
- 砂抜き・・・・貝殻の中に持っている砂を吐かせること。
- 塩抜き・・・・貝が含んでいる潮(海水)を出させること。
この作業をしなくてはいけないのですが、まずは、砂抜きから!
準備するもの (あさり500グラム辺りで試算しています)
- あさり
- バット:網付きのバット(100均でも売っています。)もしくは淵のある入れ物
- 水
- 海水 :なければ、500ccに対して塩を大さじ1杯弱位でOK
いざ開始!
- 貝を真水で洗い、網付きバットに置きます。
- 海水を入れます。その際、貝がつかる程度に浸せばOK!⇒ 常温で大丈夫です。冷たすぎると貝が砂を吐き出さないので注意を。
- 紙や新聞、鍋のふたなどで蓋をしておく⇒ 貝が砂を出す時に水を吐くため
- 3時間ほど置いておく。
たったこれだけなんですよ。簡単ですよね^^!!
あさりの砂抜き時間をお湯で短縮する場合!(追加)
潮干狩りを終えて、すぐ食べたい!と思うのが人の心です!そんな場合は、お湯を利用して砂抜き時間を短縮しましょう!
- 50℃のお湯を準備。温度が分からない場合は、熱湯とお水を1:1で合わせると簡単に作れます。
- 水洗いしておいたあさりをお湯に入れます。入れ物は上記でお伝えした網付きバットなどがおすすめです。
- 貝の口が開き、お湯が濁り始めたらあさりが砂を出している証拠。
- 15分ほど放置。
- お湯が冷めてきたら足して下さい。
- 水道水であさりを洗う。
- 終了!
上記になります。お湯を使った場合の砂抜きで、あさりが口を開かない場合は、お湯の温度が高すぎるケースがほとんどです。
あさりの口が開く = お湯の温度が50℃と覚えておきましょう。
では、次の工程の塩抜きにいきます!
あさりの塩抜きをしよう
さぁ砂抜きも終わったし、『気合い入れて料理するぞ!』っと思った方、はい、まだですよ~。
砂は確かに出しましたが、これだけではまだ美味しく食べれません。このまま食べると、しょっぱいんです・・・^^;。それもかなりです(経験ずみ)!!
なぜなら、貝の中にはまだ塩分が残っているからです。
このまま調理すると海水ごと調理しているようなものになりますので、あとひと手間だけ掛けますよ~。でも、これも簡単にできますので、大丈夫です^^!
準備するもの
- 砂抜きしたあさり
- 貝を入れておけるもの⇒網付きのバット、お皿、ザルでもOKです。
いざ開始!
- 砂出しの終えたアサリを調理する1時間前位に取りだします
- 貝を入れておけるものに移し、1時間ほど常温で置いておきます。⇒ 室温が高い場合、冷蔵庫で2時間ほど置いておく
以上、これだけです!思っていたより簡単ですよね^^!!この作業が終われば、さぁ待ちに待った料理タイム!料理を作る人はそのまま調理してくださいね^^。
でも、使わないアサリはどうしょうか?はい、次に保存方法にいきますね~。
あさりの保存方法は?
今回の料理に使わないあさりの保存方法をご紹介します^^。
冷蔵保存の場合(2~3日以内で食べましょう^^)
- 砂抜きを終えた後、海水から取りだし、お皿などにラップ などをして冷蔵庫で保管⇒この場合でも2~3日貝は生きています。
- その後、そのまま調理してOK!! ⇒ この保存状態は塩抜きと同じ状態ですので調理可
冷凍保存の場合(長期保存)
- 砂抜き、塩抜きまで完了
- ジプロックのようなものに並べて置く。
- 冷凍庫で保管
料理する場合は、このまま加熱調理してください。解凍すると、貝がうまく開きません・・・(経験済み)。
保存方法も簡単ですよね^^!!
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は、潮干狩りのあさりの砂抜きや塩抜きと保存方法などをお伝えしました。
もう、読み終えたので、これで家に着いてからの準備もバッチリです!あとは、準備しておいしく食べるだけですね^^。
皆で一生懸命獲った貝ですから、おいしいのも間違いありません!
潮干狩りに関するオススメ記事も必読です^^!
この内容が少しでも役立つと非常に嬉しいです!