読書感想文の簡単な書き方やコツは?小学生の低学年向けはこれで解決!

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この記事の所要時間: 448

どうやって読書感想文を書かせたらいいの?

こんな悩みをお持ちの方いませんか?

夏休みの宿題で一番苦戦するんじゃないかってくらい
読書感想文は頭を悩ませてしまいますよね。

そんなこんなでお子様も提出期限ぎりぎりで
きっと出してくるでしょう。

まだやってなかったの?!
そう怒ってしまいたくもなりますが、
大人がやっても本の感想をまとめるなんて案外難しいですよね。

ばたばたして時間がないときには、
この書き方とコツさえつかめればあっという間に
書き上げてしまいます。

焦る必要もなし!これで大丈夫!

今回は、小学生低学年向けの
読書感想文の簡単な書き方とコツを、
ご紹介していきたいと思います。

本の選び方とその際注意すること

読書感想文の簡単な書き方やコツは?小学生の低学年向けはこれで解決!2

まず低学年の子供が書くということですから、
厚くて内容が難しい本はやめましょう。

家にある大人と同じ本や、
お兄ちゃん達の高学年向けの本でいっか!

なんてのは東京大学の入試問題をいきなり出されて、
はい!解いてくださいというのと同じですからね^^

字が大きくて挿絵がいっぱいある本のほうが、
子供も興味をもちやすいです。

ページ数は20~30ページくらいがちょうどいいと思います。
子供自身が読みやすく大人でも感性が深い本を選ぶといいでしょう。

図鑑に興味をもっているお子様でしたらそれでもいいと思います。

興味がある本で感想を書くことができたら、
ジャンルやシリーズ縛りなんてのは必要ないと思います。

わざわざ買わなくても図書館にいって何冊か読んでみて、
面白いと感じるものがあったのなら借りて書いてもいいでしょう。

読書感想文を書く準備

まず書く準備をしっかりとしてから書きはじめましょう。

原稿用紙は学校で特に指定がないのであれば、
子供用の14文字×14文字にしましょう。

普段書きなれていないはずなので、
大人用400字詰ではないのを選ぶようにしましょう。

鉛筆と消しゴムももちろん準備が必要ですね。
他に下書き用の用紙も準備します。

いきなり本番用原稿用紙に書き始めても、書き直したり、
消して書いての繰り返しで、ぐちゃぐちゃになってしまいますので、
めんどくさがらずに下書き用の用紙を必ず準備しましょう。

チラシの真っ白いページに定規で斜線を引いてあげて、
それを下書き用にしてもいいかと思います。

今時のお子様は、パソコンやタブレットも、
使いこなしてるお子様が多いので、
こちらでもいいかと思います。

わざわざ消しゴムで消して書いての手間が省かれるので便利ですね。

次に小さいメモ用紙に本を読んでみて、
思ったことを書くようにします。

あとでまとめるときにあの場面はこう思ったとか、
こんなところが面白かったなとわかりやすいからです。

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読書感想文の書き方と注意点

読書感想文の簡単な書き方やコツは?小学生の低学年向けはこれで解決!3

書き貯めたメモを見ながら、下書きに書いて本番に望みますが、
その際には感想文の構成をしっかりと考えるようにしましょう。

・ 主人公はどうしてそのような行動を起こしたのか。
・ 相手はどう感じどう思ったのか。
・ 自分に置き換え考えてみる

感じたこと、思ったことを自分の立場になって、
置き換えてみるというのが大切です。

これが考える力になり、
自分が本を読んでみての感想になるわけです。

段落構成は、低学年のお子様には少し難しいと思います。
自分で段落が出来るようであれば、一度それで書かせてみましょう。
そこから親が教えてあげるのがいいですね。

段落構成はこのようにして作っていくと、
自然と読み手にも伝わるわかりやすいものになります。

①  本の紹介
② この本を選んだ理由
③ 本の内容、感じたこと、思ったこと、考えたことなど
④ まとめ 
  その本を読んで思ったことを、もっと発展させた感想
 (例えばこの本を通してこう思い、将来はこうなりたい)など。

前半、中盤、後半に分けるとスムーズに書けるようになりますね。
前半は少し長めに書いてその本の魅力を語ります。

中盤は思ったことの内容が濃くかければいいともいます。

後半=まとめですが、これからの自分について、
書きその本に出会えた喜びを伝えるとより効果的ですね。

例えば、
● 読書感想文を書くまでは嫌だったが、
  書いたらこんなにも本が楽しいものだと思えた。
●  本の内容がよく理解できてよかった。

など、うれしかった、楽しかったと書くと、
まとめがしっかりとできます。

ここで最後に他の子と差を付けたい感想文に仕上げるのなら、
2つのことに注目していただければより感性度の高い仕上がりです。

1.  セリフから始める
本文のセリフをそのまま抜き出し、
セリフから文章構成を始めるというものです。

2.  自分の感情を書くことから文章を始める
自分はこの本を読んでこう思ったとまとめに持ってくるものを、
あえて最初に持ってくるというものです。

これだけで完成度の高い他の子と差がつく読書感想文になるはずです。
ぜひお試しください!

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、読書感想文の簡単な書き方やコツ(小学生の低学年向け)
まとめてみました。

小学生の中高学年向けの読書感想文の簡単な書き方については、
こちらをぜひ一読下さい。
読書感想文の簡単な書き方やコツは?小学生の中学年や高学年向けはこれで解決!

読書感想文は悩める一番大きな課題とでも言えますよね。

書き出しなども工夫してできればとても優秀ですが、
まず本を読んで自分がどう思ったかをきちんとかければ、
それでいいのではないかと思います^^

子供と一緒に難しい段落構成は考えてあげて、
本の読んだ感想は子供自身に任せたほうが、
子供もより考えて成長する気がします。

悩める読書感想文はこのコツで一気に解決しちゃいましょう♪

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奥さん・子供・かわいい犬の父親をやっています^^。 毎日の生活の中で、実際に子供からの突然すぎる質問や、聞かれて困った事をそのまま記事にしたり、好きな事を書いています。