桜の開花予想の方法は?子供でも簡単に出来るよ!

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桜の開花予想はどうやって予想するの?
桜の見頃っていつのこと?

春の風物詩と言えば桜!

桜の木の下で散策やお弁当を楽しむお花見は、
春の楽しみの1つですよね。

しかし、春の楽しみなイベントにも関わらず、
あっという間に散ってタイミングを逃すことってありませんか?

「いつの間にか散っちゃったな」と
ゆっくり楽しむ暇もない人もいるでしょう><;。

桜を見逃さないために、桜の開花を予想してみてはいかがでしょうか。

今回は、子供でも出来る桜の開花予想の方法
調べていきます。

桜の開花予想の方法は?

桜 開花予想 簡単2

天気予報とともに発表される桜の開花予想は、気象庁によるもの。

複雑な計算に基づいているので、一般の人が同じように、
桜がいつ咲くかを予想するのは難しいのです。

しかし、天気予報で発表されるほど厳密というわけではありませんが、
大まかな目安として開花を予想することはできます。

その計算方法が「400℃の法則」と「600℃の法則」。

もう少し、詳しく見ていきましょう。

「400℃の法則」と「600℃の法則」とは?

そもそも桜は夏に花の芽が作られますが、
ご存知の通り桜は春に咲く花です。

夏に作られた花の赤ちゃんはすぐには咲かず、
休眠し、冬の寒さで覚醒します。

春に向かって気温が上がるにつれて、花の芽が成長するのです。

この桜の花が成長し、蕾が開くのに十分な温度となるタイミングを
計算したのが、400℃の法則と600℃の法則。

「400℃の法則」とは、2月1日から毎日の平均気温を合計し、
400℃に達した時点に開花するというもの。

10年間のデータからさかのぼっても、
毎日平均気温が400℃になった頃に桜が咲き始めています。

対して、600℃の法則とは、2月1日からの最高気温の合計が、
600℃に達した頃に桜が開花するという考え方。

最高気温は毎日の天気予報で必ず知ることができる情報ですから、
個人的に計算するなら600℃の方が簡単かもしれませんね。
子供でもこちらなら簡単に出来そうです!

その正確さはかなりのもので、2012年から2014年の3年間では、
600℃の法則で算出した桜の開花予想時期と、
実際に桜が咲いた日のズレは3日以内。

ただし、地域によってイマイチあてにならないこともあるので、
あくまでも目安として考えるようにしてくださいね。

桜の開花の基準とは?

天気予報で発表される桜の開花や満開は、
標本木の状態が基準となっています。

5輪ほど花を咲かせると、開花宣言が発表されます。

標本木とは、全国で指定されている、96箇所のソメイヨシノの木のこと。

基準が一定となるように、標本木は毎年同じものが指定され、
開花の基準が一定となるように考えられているのです。

地域によって、お寺や山の中のソメイヨシノが標本木と
なっていることもあります。

この場合も、開花する時期になると、
肌寒い中観測する人が足繁く通い、
蕾の様子を目で何度も確認。

毎年何気なくニュースで耳にする開花宣言も、
観測する人の苦労があってこそと思うと、
見方が変わってくるがもしれませんね。

ソメイヨシノと言えば代表的な桜の一種ですが、
開花の基準になる標本木には必ずソメイヨシノが指定されます。

実は、ソメイヨシノの主な増やし方は接ぎ木。
接ぎ木とはご存知の通り、土台となる木に枝を
人為的につなぎ合わせて増やす方法です。

雌しべと雄しべで種ができて増えるわけではないので、
青森県にあるソメイヨシノも、東京にあるものも同様のDNAを持つソメイヨシノ。

個体差が少ないので、気温などの地域的な状況によっての違いを
比較しやすいので、標本木として利用されているのです。

ただ、標本木となっているソメイヨシノが長い年月で
寿命が迫ってきているので、世代交代も進められています。

桜の開花予想時は何分咲きなの?

桜 開花予想 簡単

桜の開花予想時は、「いつ開花するか」を予想したものなので、
開花宣言がされるわずかに花を咲かせる時期のこと。

ここまで聞くと、「お花見はまだまだ先に計画すればいいや」
と思うかもしれませんが、桜はあっという間に満開になります。

お花見を考えるなら、できるだけ早い時期から計画した方がいいでしょう。

3分咲きや5分咲きを楽しみたい、といったような
こだわりがある場合はなおさらです。

因みに、桜の見ごろと言われる満開の時期は、厳密には8分咲き。

桜の1つ1つの寿命は短いので、終わりの方の花が咲いた頃には、
最初に咲いた花が散っています。

日本の桜の花の色は非常に薄いので、
花の数が少ないとただの白い花にしか見えません。

木全体の花うち7割から8割咲くと、花が密集し桜本来の色が見えるので、
満開や7分咲きが桜の最も美しい時期、と言われています。
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桜の見ごろとはいつの事?

では最後に、桜の見ごろについて見ていきましょう。

桜は開花宣言されてから、あっという間に散ってしまいます。
行こう行こうと思って、タイミングを逃してしまうことも多いですよね。

先ほども説明した通り、開花宣言がされる咲き始めから満開になるまでは、
地域差もありますがおよそ一週間と言われています。

ちなみに開花宣言から満開になるまでの期間は、
沖縄は2週間、北海道では5日と北上すればするほど
短くなる傾向にあります。

満開になってからは、これも好みによりますがおよそ1週間。
つまり、お花見が楽しめる期間はたった2週間しかありません。

一般的な週休2日制であれば、お花見がてきる日にちは4日です。

世のサラリーマンや学生が、「今年もお花見できなかった」と
ぼやくのは仕方ないことなのかもしれません。

ゆっくり桜を堪能したいと思う場合は、開花宣言から一週間~2週間以内
にはお花見の予定を立てた方が賢明です。

ただ雨や風でもあっという間に散ってしまうので、
天気とも相談しながらお花見を計画してください。

まとめ

いかがでしたでしょうか^^?
今回は、子供でも出来る!桜の開花予想の方法について
調べてみました。

筆者も知らなかったのですが、意外に簡単に出来るんですね^^;。

簡単にまとめますと・・・・

Q: 子供でも出来る桜の開花予想の方法とは?
A: 「400℃の法則」と「600℃の法則」があるが、600℃の法則が簡単。

Q: 方法は?
A: 2月1日からの最高気温の合計が、600℃に達した頃に
   桜が開花するという考え方。

   毎日の天気予報で最高気温を足していくだけですから、
   600℃の方が簡単かもしれませんね。

Q: 桜の開花の基準とは?
A: 標本木の状態が基準となっている。
   標本木には必ずソメイヨシノが指定 
   5輪ほど花を咲かせると、開花宣言が発表される。

Q: 桜の満開時期は?
A: 満開の時期は、厳密には8分咲きをいいます。

Q: 結局何日間見れるの?
A: 開花してからおよそ14日間ほど。

桜のお花見は、本当に心が安らぎますし、
日本の素敵な行事の一つですよね^^。

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ぜひ、皆様も素敵なお花見を楽しんでくださいね^^。

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奥さん・子供・かわいい犬の父親をやっています^^。 毎日の生活の中で、実際に子供からの突然すぎる質問や、聞かれて困った事をそのまま記事にしたり、好きな事を書いています。