お年玉の相場はいくら?渡す際のマナーはあるの?

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この記事の所要時間: 77

お年玉は、いくらくらいがいいのかしら?

もしかして少なすぎ?あげすぎ?

こんな悩みを持った事ありませんか^^?

子供の頃はもらう側として一大イベントだったお年玉は、

大人になるとあげる側として一大イベントになりますね^^;。

子供の喜ぶ顔のために用意してもマナー違反となれば、

親御さんに不快な思いをさせてしまうこともあります。

せっかく用意するのですから、子供と親御さんの両方に

喜んでもらえるようにマナーや相場を知って準備しましょう。

今回は、お年玉の相場や渡す際のマナーについて調べてみました^^。

参考になれば嬉しいです。

お年玉の相場は?

お年玉は親戚などのごく親しい間柄の子供に渡すのが一般的です。

しかし、お年玉の相場という露骨にお金に関わることは、

いくら親しい間柄と言っても尋ねづらいものがありますよね^^;。

まずは小学生からお年玉の相場を見ていきます。

1~2年生は1000円、

3~4年生が2000円、

5~6年生が3000円程度です。

小学生と言っても6年間あり、入学したばかりの1年生と

卒業目前の6年生では全然違いますから、

小学生は全て一律にするのは現実的ではありません。

低学年、中学年、高学年と徐々に

金額をアップさせていくケースが多いようです。

進学して、

中学生は5000円、

高校になると10000円

を渡す人が増えています^^;。

しかし、高校生は中学生と同じように5000円の場合も多く、

高校生に至っては10000円が相場とは言いにくいでしょう。

ただし中学校を卒業して、高校生になったのに

お年玉が変わらないとがっかりしてしまいます。

10000円にこだわる必要はありませんが、

中学生よりも少し多めに包むといいでしょう^^。

また逆に就学前のように、小さな子供にもお年玉を渡すなら

4歳から6歳の園児であれば1000円が平均です。

園児になる前のもっと小さな子供の場合は、

お金の価値がわからないことも多いですね。

実際、お年玉にお菓子を渡す人もいます。

お金よりもお菓子の方が喜ぶなら、お金にこだわらず、

子供が喜ぶものを選ぶといいですよ^^。

お年玉の金額を決める際の注意することは?

お金の相場については以上ですが、

お年玉を渡すうえで注意したいことがあります。

それは、平等性

子供は自分がどのように扱われているかを非常に気にします。

親しい子供の分だけ、相場よりも少し多めに

渡したくなることもあるかもしれません。

しかし、平等への配慮がなければ、

「お兄ちゃんばっかりたくさんもらってる」、

「その年齢のとき僕はそんなにもらってなかった」

などと子供の間からお金のトラブルになることも(+o+)。

こうしたトラブルを避けるために、お年玉の金額に

一定のルールを設けるご家庭もあります。

よく耳にするのが、年齢×500円や1000円で計算した金額を渡すというもの。

年齢は1人1 人同じように上がっていくので、

年齢を根拠にして金額をアップすれば、

その金額に納得しやすいです。

渡す金額も相場から大きく外れませんから、

渡し過ぎて迷惑になることも、

渡さなさすぎてがっかりさせることもありませんね。

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お年玉を渡す際のマナーや、準備は何をするの?

お年玉を渡すには金額だけでなく、準備や渡し方も大切です。

お年玉を渡す前にマナーもきちんと押さえておきましょう^^。

お年玉に限らずお祝い事には、

新たな門出を祝うために新しいお札を用意します。

もともとは、新たな歳神様の祝福を分け合ったものなので、

お年玉も新札を用意しましょう^^。

簡単にまとめてみますと・・・・・

◆ ポチ袋の入れ方

4 つ折りは死を連想させて

お正月には縁起が悪いので、必ず3つ折りにします。

入れる向きは、お札を開いたときに

顔が印刷されている面が見えるようにします。

つまり、表を内側にして3つ折りして、

上下が逆さまにならないようにぽち袋へ入れましょう。

硬貨も裏表が反対にならないように、注意しましょう。

次にお年玉を入れるぽち袋についてです。

ぽち袋は、お年玉を渡す子供が少ないと必要な枚数が少なく、

わざわざ用意するのが億劫かもしれませんね。

ぽち袋はフリー画像でダウンロードできるものもありますし、

折り紙でも簡単に作れます。

買うほどの量はいらないという場合は

こうしたものを利用してみるのがオススメです^^。

◆ 渡す場所

親が同席しているときに渡すようにしましょう。

ある程度の年齢になれば欲しいものがたくさん出てきて、

親に内緒にしたくなる子供もいます。

後で見つかって嫌な思いをする可能性があるので、

親がお年玉をもらったことを確認できて、

お礼が言える状況で渡すのが親切です。

目上の人の子供には渡した方がいいの?

お年玉はもともと目上の人が目下の人に

歳神様の祝福を分け与えたものです。

渡すものは大きく変わりましたが、この基本は変わりませんので、

子供でも目上の人の子供へお年玉を渡すことは失礼にあたります。

例えば会社の上司や、恩師の子供には

お年玉を渡してはマナー違反になるのです。

目上の人の子供であれば、いくら子供と言えども

目上の人となります。

現金ではなく、図書カードなどをご祝儀袋に入れて、

お年賀として渡しましょう。

お年玉をもらった際のマナーは?

お年玉の相場はいくら?渡す際のマナーはあるの?2

子供がいればお年玉をもらう機会もありますよね。

いくら子供と言えど、きちんと礼儀正しくお年玉を

もらえなければ子供が恥ずかしい思いをしますし、

嫌われてしまいます。

きちんとお年玉をもらえるように、

事前にマナーを押さえておきましょう。

◆ お年玉をもらってすぐに開けないようにする。

これは常識ですね。実際にもらう前から子供と

約束しておけば守りやすいポイントです。

お年玉は目上の人からもらうものなので、

その場で開けて中身を確認するなんて失礼千万です。

家庭とのつながりによって金額に差があれば

揉める原因になりますし、他の親戚がいる場所では

決して開けてはならないのです。

◆ 親がいない場所でお年玉をもらわないようにすること。

お年玉は中身がお金なので、子供の喜びは大きいです。

親がいない場所でもらうと嬉しさのあまり、

礼儀正しくもらえなかったり、親に貰ったことを

隠してしまう可能性があります。

親がそばで見ていると子供が「ちゃんとしなきゃ」と

意識して、礼儀正しく貰えます。

また、親としてお礼を言いそびれることも防げます。

もらう方も渡す方も嫌な思いをしないように、

礼儀正しくもらうようにあらかじめ話しておきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか^^?

今回は、お年玉の相場や渡す際のマナーについてまとめてみました。

正月は、子供達にとって一年の中で一番楽しみに

している時期の一つですよね。

普段は、なかなか出来ない夜更かしや、

普段は食べない食事をしたりとか。

そして、お金ももらえちゃうなんて

思うとそりゃ嬉しいですよね^^;。

では、今回の内容をもう一度、簡単にまとめますと・・・

■ 相場

1~2年生は1000円、

3~4年生が2000円、

5~6年生が3000円程度。

中学生は5000円、

高校生は~10000円ほど。

■ 金額を決める際は、平等性を考える事。

 例えば、年齢×500円や1000円で計算した金額を渡すなど。

■ お年玉の準備には

①新札を準備

②ぽち袋の入れ方に注意する

■ お年玉を渡す際は親御さんのいる前で渡す事。

■ 会社の上司や恩師の子供には、現金ではなく

  お年賀として図書カードなどを渡す。

■ お年玉を貰った際のマナーとして

①お年玉をもらってすぐに開けないようにする。

②親がいない場所でお年玉をもらわない。

以上となります^^。

参考になれば嬉しいです^^。

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奥さん・子供・かわいい犬の父親をやっています^^。 毎日の生活の中で、実際に子供からの突然すぎる質問や、聞かれて困った事をそのまま記事にしたり、好きな事を書いています。