台風とハリケーンとサイクロンとトルネードの違いは?子供への説明は簡単です!

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台風、ハリケーン、サイクロン、トルネードの違いって何?

子供からこういう質問を聞かれ、違いを説明できますか?

筆者は、そんな違いもよくわからず、結局一緒に調べました。

出来れば、かっこよくサラッと答えたいですよね。

調べてみると、実はその違いがすごく簡単で、

分かりやすいんです。

そろそろ台風の季節ですので、

前もって勉強しておくのもいかがでしょうか?

今回は、台風とハリケーンとサイクロンとトルネードの違い

子供への説明の例をまとめてみます。

台風とハリケーンとサイクロンとトルネードの違いは?

台風とハリケーンとサイクロンとトルネードの違いは?子供への説明は簡単です!

まず、台風とハリケーン、トルネードの3つは、どれも熱帯低気圧。

根本的には同じもののため、仕組みや現象が異なる、

ということはありません。

ただ、日本語では「台風」、海外では「サイクロン」や「ハリケーン」と

言ったように言語以外にもそれぞれを区別する違いがあります。

少しややこしいですが、まずはざっくりと台風、

ハリケーントルネード、サイクロンの定義を見ていきましょう。

台風とは?

赤道よりも北の東アジア周辺の海域で発生する、

熱帯低気圧のうち、最大風速が秒速17.2mのものを差します。

本来、熱帯低気圧そのものが強さによって

細かく分類されています。

しかし日本では、トロピカルデプレッションに分類される勢力が

台風に満たない、熱帯低気圧以外は全て台風と表現。

ただ、台風に応じて「強い」や「やや強い」などを、

付け加えて規模や強さを表現するのが一般的。

逆に、トロピカルデプレッションなどの台風に満たない低気圧は、

2000年頃までは「弱い熱帯低気圧」と表現していましたが、

台風の要件は満たしていないまでも、強風が起きる熱帯低気圧。

弱い低気圧では、穏やかな天気かのような誤解を、

生みかねないと指摘されたため、単純に熱帯低気圧と

表現するようになりました。

日本の台風の語源はいくつか節がありますが、

中国語の大風(タイフン)が有名です。

サイクロンとは?

サイクロンは、低気圧の呼び名として、

使用されることもありますが、熱帯低気圧として

使用される場合は、インド洋で発生した、

秒速17.2m以上の強さのものを呼びます。

つまり、サイクロンと台風の定義は、

発生した場所以外は全く同じということですね。

ちなみに、熱帯低気圧の風向きは、

南半休と北半球では反対になりますが、

構造や仕組みは同じなので本質は変わりません。

サイクロンの語源は、旋回を意味する、

ギリシャ語の「kyklon」と言われています。

ハリケーンとは?

ハリケーンとは、大西洋を始めとした、

緑色が美しい海域で発生する最大風速が、

秒速32.7mになる強い熱帯低気圧のこと。

最大風速20m/sの熱帯低気圧は、

日本周辺では台風として扱われますが、

ハリケーンの条件を満たしていません。

そのため、アメリカなどハリケーン方式を、

採用している地域では、20m/sの場合は、

トロピカル・ストームという単なる熱帯低気圧として、

発表されます。

逆に、ハリケーンが太平洋の北西部に到達した場合は、台風。

地域によって呼び名や扱いが変化するのです。

ちなみに、大西洋北部周辺で発生したハリケーンはフロリダ、

太平洋北部のハリケーンはハワイのハリケーンセンターが、

各自で名前を付けます。

同じ国なのにそれぞれのハリケーンセンターで名前が違うなんて、

少しややこしいですね。

トルネードとは?

トルネードは、積乱雲の下で発生することがある、

激しい上昇気流。いわゆる竜巻のことで、

英語でトルネード(tornado)と呼びます。

熱帯低気圧と違い、積乱雲が活動する場所であれば、

陸地、海上関係なく発生します。

日本の竜巻を連想すると、台風ほどではないと、

思うかもしれませんが、アメリカのトルネードは、

日本の竜巻よりも規模が大きく、

直径が数百メートルになることも。

トルネードは発生してから崩壊するまで、

通常10分ほどと非常に短命ですが、

激しい風で周りのものを巻き込むので、

トルネードが通過した建物や農地は、

大きなダメージを負います。

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子供向けの説明は?

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言葉は、違う言葉でも差が曖昧で、

子供への説明に四苦八苦することがありますが、

台風、ハリケーン、サイクロン、トルネードの定義は

はっきりしています。

さすが気象用語ですね。

定義が曖昧になることで、表現に差ができたり、

トラブルが起きないようにとの配慮が、

されているのかもしれません。

台風とサイクロン、ハリケーンはもともとが同じものなので、

発生地域と強さを中心に説明しましょう。

「まず、台風とサイクロンとハリケーン、この3つは実は同じもの。

熱帯低気圧っていう、温かい場所で成長した空気の塊が、

強い風と、雨を引き起こすんだよ。

もともとが同じものなのに、呼び名が違うのは、

地域と強さが違うからなの。

台風は、日本の周りの秒速17m以上の熱帯低気圧のこと。

秒速17mは、大きな木が揺れて歩くのが、

大変になるくらいの風の強さだよ。

台風のときは、家に帰ってくるのも大変だもんね。

あれくらいの風の強さになると、台風って呼ぶの。

ちなみに、サイクロンは台風と同じで、

秒速17m以上の熱帯低気圧のことだけど、

インド周りの海のものを呼ぶよ。

だから、サイクロンと台風は、

まるっきり、呼び名が違うだけなんだね。

ハリケーンは、アメリカ周りの海が緑色の地域の熱帯低気圧。

でも、サイクロンや台風よりも強い、秒速33m以上にならないと、

ハリケーンって呼ばれないの。

日本でも、この強さの台風は滅多に来なくて、

天気予報では強い台風っていつもと

違う言い方がされるくらい特別。

農作物に被害が出ることもあるんだよ。

ちなみに、トルネードは台風とは違って、

アメリカの大きな竜巻。

夏によく見る積乱雲の下の上に昇ろうとする

空気の流れが竜巻になるの。

トルネードは生まれてからいなくなるまで、

10分くらいだけど、強い風の流れで、

車や建物が吹き飛ぶこともあるんだよ。」

上記の感じでいかがでしょうか?

熱帯低気圧の強さ(種類)について

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熱帯低気圧は、地域ごと台風やハリケーンや

サイクロンという分類の他に、世界気象機構(WMO)で

種類分けする方法もあります。

世界気象機構の分け方は、熱帯低気圧の最大風速の順番で、

・ トロピカルデプレッション・・・秒速17.1m以下

  ⇒ 熱帯低気圧

・ トロピカル・ストーム・・・秒速17.2m~24.2m

  ⇒ 台風、サイクロン

・ シビア・トロピカル・ストーム・・・秒速17.3m~32.6m

・ タイフーン・・・秒速32.7m

  ⇒ ハリケーン

台風とサイクロンが、最大風速17.2m以上の

熱帯低気圧のことを指すので、

トロピカルデプレッションは気象予報では、

熱帯低気圧として報道されます。

トロピカルストーム以上の強さの熱帯低気圧が、

台風とサイクロンとなるわけです。

一方、ハリケーンとして扱われる熱帯低気圧は、

タイフーンのみ。

ちなみに、タイフーンは「typhoon」となり、

東アジア圏の台風を意味する英語であると同時に、

熱帯低気圧の強さを示す場合もあります。

2つの意味合いがあるのでややこしいですが、

「typhoon=台風」とは限らないのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、台風とハリケーンとサイクロンとトルネードの違いと、

子供への説明の仕方についてまとめてみました。

意外に簡単で、分かりやすかったですよね?

これで、子供から聞かれても簡単に、

答えられる事、間違いなし!

皆様の参考になれば幸いです。

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ABOUTこの記事をかいた人

奥さん・子供・かわいい犬の父親をやっています^^。 毎日の生活の中で、実際に子供からの突然すぎる質問や、聞かれて困った事をそのまま記事にしたり、好きな事を書いています。